こんにちは。二回生の上田です。
今回はプレ夏合宿について報告します^_^
日程: 8/9-8/11(2泊3日)
メンバー: 3回生の太田先輩(CL)、2回生の橋本(SL)、上田、門、1回生の片岡
行程: 1日目:広河原〜白根御池小屋 C1(2.5p)
2日目: C1〜北岳肩ノ小屋〜北岳〜北岳山荘BC(6.8p)
3日目: BC〜八本歯のコル〜大樺沢二俣〜広河原(7.6p)
その時に書いた記録が全てスマホにメモしてあるのでそれをコピペして加筆修正しました。
そのときのわたしの気持ちが手に取るようにわかります。
8/9
6:24 広河原
7:50 第一ベンチ
8:30 第二ベンチ(15分休憩)
9:18 白根御池小屋到着
「3時間でついた。(50分ぐらい休憩)
休憩抜きだと実質2時間10分ぐらいでついたことになる。」
もりもりのソフトクリームでエネチャージ☆
お絵かきタイム
何を書いているのかな..?
8/10
4:20御池小屋出発
4:55 草滑りの途中、10分休憩
「暑い〜、朝ごはんのラーメンがきつくてきつくて吐きそうになる!でもしんどさレベルはまだ大丈夫、まだ耐えられそう。」
↑
登りのしんどさ<朝ごはんであることに注目
6:05 草すべりの途中
「みんなまだあんまりしんどくなさそう、正直昨日の登りの方がはるかにしんどかった」
草すべりって下から見るとすっごい急登なので登りたくなくてげんなりしますが、ペースさえ考えればそこまでしんどくなかったです。
6:35 小太郎山分岐点⛰
「肩の小屋まで40分。登山客少なし。草すべりはそこまでしんどくなくてゆっくり登って休憩もたくさんとれば全然登れる!」
7:25肩の小屋出発(休憩20分)
「頭痛い。」
このとき高山病になったのか頭痛が始まります。孫悟空が頭につけている輪っかで頭をぎゅーっと締め付けられるような痛みでした(笑)
8:00 北岳到着
富士山が縞々で綺麗でした。
みんな嬉しそうでした。私も登頂できて嬉しかったですがまだ終わってない、間ノ岳までいかなあかんのや、と思うと心から喜べなかったです。
10:00北岳山荘
11:00 中白根山まで行く途中から引き返してきて北岳山荘到着。
私の頭痛が治らなかったのと、コースタイムより遅れていたのと、ガスりだしたこともあって間ノ岳までに行かずに山荘まで引き返しました。
数日前、北岳山荘〜間ノ岳の稜線上で落雷にあって亡くなった方がいたため、私も無理したら怖いなあと思っていたので引き返すという判断をしてくださった先輩には感謝しています。みんな間ノ岳までいけなくてごめんね😥
日焼け対策万全!
ちなみにバールに入った固形物は藤岡さんに頂いたおしるこです。美味しくいただきました。ごちそうさまでした!!
8/11
3:50 小屋を出発
7:10 休憩
「がれ場をずっと下っていて緊張が続くので、しんどい。」
8:45 大樺沢二俣
「ここから広河原まで時間がかかるが、片岡の膝が限界にきている。」
元々膝に爆弾を抱えている片岡はこの長い下りで痛みがひどくなってしまったみたいでした。私以外のみんなが片岡の荷物を分配して持ってあげていて、みんな優しいな〜、これが仲間ってやつなのかな、なんて思いました。
10:25 広河原までの途中
「なかなかたどり着かない。別にペースは普通なのに、看板に書いてあるタイムと合わないw」
下りは本当に長くて大変でした。
11:30 下山完了。
感想
北岳は日本で2番目に高い山ということもあり、登頂できたのは自慢にもなるのでよかったです。特に楽しかったのはテントを張ってからみんなでカードゲームをしたりお絵描きをしたりおしるこを食べたりしたことでした。山でのまったりタイムは至福のひとときです。
また、この山行は本当に天気が良くて、景色も綺麗だったし、言うことなしでした。
でもやっぱり1番よかったのは片岡の膝が痛いときにみんなで助け合ったシーンを見れたことです。メンバーはみんな優しいしそういうところがすごく尊敬できます。片岡本人は「荷物持てます、大丈夫です」って言うのですが門くんが「荷物奪いましょう」って言ってみんなで荷物を強制的に取って行きました。その時に、太田先輩や門くんの破裂しそうなほどパンパンに膨れ上がったザックは優しさの証なんだなあと思いました。
ちなみに私は側から見物していただけです、すいません(笑)その時、自分に余裕がなさすぎてヘロヘロになってました( ´_ゝ`)
文:上田
写真:メンバー