活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

沢登り(比良)

更新遅くなり、申し訳ありません。19年度生の村田です。

9月末に行われた比良山沢登りについてご報告させていただきます。

【日程】9/21~9/22(1泊2日)

【メンバー】OB:藤岡(CL)、海老名(SL)

      3回生:太田 2回生:門 1回生:村田

【行程】1日目(白滝谷):坊村〜牛コバ(BC)〜夫婦滝〜牛コバ(BC)  (4.5p)

              2日目(口ノ深谷):牛コバ(BC)〜12m直瀑高巻き〜6m飛爆越〜御殿山〜牛コバ (BC)  (10.5p)

 

1日目

 

10:00 白滝谷入渓

 

沢登りってどんな感じなんだろう??

不安と期待が入り混じる中、入渓した。

恐る恐る足をつける。すると冷たい感触が足を伝い、身体中を縮み上がらせた!

ということにはならず、

えっ、気持ちいい!??

ちょうどいい温度感だった。

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11:41~11:51  休憩

 

13:30            BC到着

 

藤岡さんが、この日のためにご馳走を用意してくださっていた。どれも素晴らしく美味しく、一瞬ここが高級レストランであるように錯覚した。

特に、骨つきチキン!ふわっとした身を口の中でほぐすごとに、甘辛い汁が口中に伝わり、一口噛むごとによだれが止まらない。

藤岡さん、本当にありがとうございます!!🙇‍♂️

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2日目

 

6:50  口ノ深谷入渓

沢登りには、わらじと地下足袋が付きもの!

まだ慣れない感覚に、少し戸惑いながらも、口ノ深谷に入渓。

 

岩には、ところどころ苔が 張り付いていた。

それがあたかもバナナの皮のように行く手を阻む!!?

ところがどっこい、これが不思議なほどに滑らない。

 

沢登りで検索すると、必ずと言っていいほど、わらじと地下足袋最強説なるものが出てくる。

こういう場くらいしか彼らは報われないのであろうから、とりあえず褒めておく。

やっぱわらじと足袋すげえ!

 

9:30~9:40      休憩

11:40~11:50  休憩

 

前日の白滝谷と異なり、口の深谷は荘厳な面持ちを見せていた。

白滝谷が整った美しさを持っているのに対し、口ノ深谷は、荒削りな、何か力がみなぎってくるような美しさがあると思った。

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14:10~14:20  休憩

17:30  BC到着

 

【山行を終えて】

初めての経験だったということもあり、戸惑うこともありましたが、全体を通じて有意義な山行でした。わらじとか地下足袋って、民芸品店とかお土産処でひっそり売られてるイメージだったので、まさか自分が履くことになろうとは夢にも思いませんでした。履けて良かったです。

今回培った経験を次に繋げていきたいと思います!

 

 

文責:村田

写真:メンバー各位

夏合宿 (槍ヶ岳・笠ヶ岳縦走)@寺部班 後編

こんにちは。

2回生の上田です。

日程:8月22~26日(4泊5日)

メンバー: 3回生  寺部(CL)

    2回生 西馬(SL)、橋本、上田 

 1回生  片岡

私がこれから記述するのは8/24、25、26の夏合宿後半3日間の記録です。

ちなみに雨のため、1日山にいる期間がのびて、4泊5日の山行になっています。


行程

3日目:槍ヶ岳キャンプ場〜千丈乗越〜双六小屋〜双六岳〜三俣蓮華岳〜BC双六小屋 c3(9.6p)

4日目:c3〜弓折乗越〜抜戸岳〜笠ヶ岳小屋〜笠ヶ岳〜BC笠ヶ岳小屋c4(7.4p)

5日目 c4〜笠新道分岐〜新穂高ロープウェイ(6.2p)


以下の「」の中はそのときに書いていた感想です。


8/24(3日目)

5:07槍ヶ岳キャンプ場出発


6:00 千丈分岐にて休憩



7:45 左俣乗越


8:32 硫黄乗越


9:48 双六小屋到着


10:35双六小屋出発

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この景色綺麗!

11:23  双六岳到着

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「片岡、決めポーズお願い!」と頼むといつでもちゃんと無茶振りに応えてくれる。


12:40  三俣蓮華岳到着

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間近で雷鳥が見れた。こうやってまじまじ見てみると綺麗な柄もしていないし地味な色である。


14:45  双六小屋到着



8/25(4日目)


4:52双六小屋出発


6:05 弓折乗越


7:23 どこかの頂上



どこかの頂上らしきところにたどり着いたのだが、なんという山か標識も何もなく、ただ石が積まれているだけであった。

このため達成感も抱きづらく、なんともいえぬ複雑な気持ちでこの謎の頂上を後にした。


9:29 抜戸岳



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笠ヶ岳のてっぺんを指差す寺部先輩。



11:00 笠ヶ岳小屋着


11:24 笠ヶ岳

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笠ヶ岳に到着して一番嬉しそうな顔をしている寺部先輩。



11:50(?)笠ヶ岳小屋着


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山小屋でココアを飲んでぬくぬく温まる。橋本さんはおでんを食べていた。標高2800メートルでもそんなの関係ない。女2人のトーキングタイムが繰り広げられる。横に座っていた登山客の夫婦の方を若干引かせてしまうレベルで話は盛り上がり、2時間ぐらいずっと喋り続けていたように思う。


8/26(最終日)

3:48   笠ヶ岳山荘出発


5:05笠新道ぬけて日の出待ち

「さみい鼻水でる」

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早朝ということもあり、すごく寒かったのを覚えている。それでも待った甲斐があり、槍ヶ岳と日の出のコラボ写真が撮れた。(西馬くん撮影)


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ゴールは遠い.....

9:33  笠新道入り口


一日中下りだった最終日は、片岡の膝がもつか心配だった。

案の定下りの途中で膝の痛みが出てきたようで、膝をかばうような歩き方になっていて痛そうだった。

本当に下りが長くて長くて、私は途中で下るのに飽きてしまった。


10:24  新穂高ロープウェイ


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無事下山完了!みんな嬉しそう!



(感想)


1日目から天気が悪かったため、最初は「槍ヶ岳さえ登れたらもうそれでいい」と思い、その日の夜のテントでは「もう生きて帰れたらそれで良い」という風にどんどん私の目標が下がっていったのですが、結果的に計画していた全ての山を登頂することができたので、さすがCLの寺部先輩だなあと尊敬の念が絶えません。

全体的にみんな黙々と歩いていて緊張感があった山行でした。期間の最後の方は山の景色に飽きてしまい退屈でしたが、それでも今思えばすごく贅沢な5日間だったと思います。

親子の雷鳥槍ヶ岳での日の出、真っ赤な夕日などの素晴らしい景色と涼しい気候は山でしか味わえません。

来年も山がどんな景色を見せてくれるのか楽しみです。



文責:上田

写真:メンバー

夏合宿(槍ヶ岳・笠ヶ岳縦走)〈前編〉

ブログを楽しみにしている皆さま、更新が遅れてしまい申し訳ございませんでした。

19年度の片岡です。

今回は、我らが山岳同好会の半年の集大成を発揮する「夏合宿(槍ヶ岳笠ヶ岳)」〈前編〉についての報告です。


[日時]

2019年8月21日〜8月26日

[メンバー]

CL 寺部(17年度) SL 西馬(18年度)

18年度  上田、橋本

19年度  片岡

[行程(前半)]

0日目 京都駅八条口=(夜行バス)

1日目 上高地~徳沢~槍沢キャンプ場(5.7p)

2日目 槍沢キャンプ場~槍ヶ岳山荘(5.6p)



1日目

6:00〜上高地出発

いよいよ始まった夏合宿。前日までの大雨の予報によって2日目が沈殿(天候の悪化により止むを得ず行程を中止して、1日その場で待機すること)になるかもしれないという暗雲立ち込める中、まさに空がその状況を汲み取ったかのように、大雨…

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〈大雨の中でも前進前進!〉


しかし、先輩方すみません…いっつも先輩方から色々な備品を借りていた自分は、今回から自前のレインウェアを持参していたので、それを着る機会があり少し嬉しかったことを、今、懺悔しますorz

6:52〜7:02 名神館そばにて休憩


ここに来て雨が一層ひどくなり、雨宿りしなくてはならなくなりました泣

もうレインウェアは十分楽しめたので、神様どうか雨止めて…

7:50〜8:15 徳沢ロッジにて雨宿り兼休憩


雨が弱まりいざ出発!道中にて、今回登る笠ヶ岳が実は寺部先輩が一年生の時から登ってみたかった山だと知り、今回が最後の活動となる寺部先輩のためにも天気が回復するのを祈るばかりでした。


9:05〜9:28 横尾にて休憩

10:13〜10:18ワサビ沢近辺にて休憩

20:50 槍沢ロッジ到着

11:40 ババ平(キャンプ場)到着‼︎

やっとの思いで1日目のゴール。道としては、前半はほぼ林道で整備されていましたが、何しろとんでもない雨量で疲れ果てました…本当はこの過酷さを写真でお伝えしたかったのですが、私含め全メンバーとも1日目の写真はあまり撮っておらず、逆にこのことが写真を撮る余裕がないほど1日目が大変だったのだと物語っていると思えます。

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〈明日の天気次第ではココで沈殿か…〉


2日目

この日は沈殿の可能性があったため遅めの起床…しかし、フライ(防水のためのテントを覆うカバー)を弾く雨粒の音が聞こえないではないか!?

そう、晴れ間がおとずれていたのだ!ありがとう、山の神様!!!少し風を待ち、早速出発した!

9:02〜 ババ平出発

時間が経つにつれてより晴れていき、まさに登山日和!いったいあの天気予報は何だったのだろう…

9:34〜9:45 殺生ヒュッテに至る道中にて休憩

10:40〜10:50 上に同じ

11:32〜11:39  上に同じ

開けた谷に出るとそこでは槍ヶ岳が僕らを見下ろしていた。

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〈綺麗に尖った岩山の数々に圧倒されました〉


12:02〜12:20 殺生ヒュッテにて休憩

12:55〜14:00 槍ヶ岳山荘にてテントの設営と休憩

荷物もテントに残し、槍ヶ岳へアタック!

と、その前にヘリコプターが槍ヶ岳山荘に物資の輸送を行っていて、非日常的な光景に男の子ごころをくすぐられました

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〈槍とヘリ(このタイトルのまま写真のコンクールに出展希望(ドヤ顔))〉


ちなみに、写真の槍ヶ岳の左肩にある出っ張りが小槍といい、諸説ありますがあの童謡アルプス一万尺にでてくる「こやり」だそうです。近くで見て改めて思いますが、とてもあの上で踊ろうとは思いません…作曲者は気が触れていると思われます。

さて、槍ヶ岳を登るにはハシゴを登る必要があるのですが、これが特に恐怖でした(汗)

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〈体感、ほぼ、直角〉


そして、いよいよ…

14:26〜14:55 槍ヶ岳山頂!!!

アルプスを一望でき、とても満足しました!何も遮る物のないパノラマは感動に次ぐ感動でした泣

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〈1日前まで、こんな景色を見られるとは思ってもみなかった一同は大満足!〉


15:30 槍ヶ岳山荘到着


[まとめ]

危険だと思われた2日目の岩場も天気予報と反して晴れたおかげで、前日濡れた地面は雨粒一つ残さず乾き(残ったのは気象庁への不信k…ゴホッゴホッ)僕たちの夏合宿は結果良いスタートを切れたと思います!

3日目以降立て続けに吹く強風、そして、私の膝の古傷…この天気・好機がどこまで持つか、悲しい結果となってなければ良いのですが、おっと少し話し過ぎたみたいです…このお話は後編に続けましょう!

次回!「その後雨も降らず、楽しい夏合宿!」を、お楽しみに👋👋👋👋👋


文責:片岡

写真:山岳同好会一同

岩トレ(8/18)

18年度の門です。8月18日(日)におこなった岩トレの活動報告をさせていただきます。

 

【日程】8月18日(日)

【メンバー】海老名(14年度)、早川(17年度)、門(18年度)、村田(19年度)

【練習内容】①北尾根(早川ー村田)、(海老名ー門)、②Y懸頭アップダウン5本×2

 

9月上旬に行う予定の剱岳山行(個人山行)のための岩トレでした。

 

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初めての北尾根に挑む村田(19年度)

北尾根は私たちがいつも登攀しているY懸尾根より少し難しく、また高度感も増します。

そんな北尾根ですが今回が初めての村田くん(19年度)はひょいひょいとこなしてしまい、先輩たちを驚嘆させていました。

 

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Y懸頭での練習風景

 

暑い中ザイルを出してくださった先輩たちには感謝してもしきれないです😢

 

 

 

文責 門

写真 門

 

プレ夏合宿(仙丈甲斐駒ヶ岳)


更新が遅くなり申し訳ありません。

18年度生の西馬です。
8/8(木)~8/11(日)にかけて行いました、プレ夏合宿(仙丈甲斐駒ヶ岳)についてご報告させて頂きます。
 
【日時】8/8(木)~8/11(日)
【メンバー】CL寺部(17年度)、SL北村(18年度)、西馬(18年度)、早川(17年度)、村田(19年度)
【行程】
0日目 京都駅八条口=(夜行バス)
1日目 (夜行バス)=甲府駅=広河原=北沢峠~長衛小屋BC~仙水峠~甲斐駒ヶ岳~摩利支天~甲斐駒ヶ岳~北沢峠~BC(7.7p)
2日目 BC~二合目~小仙丈ケ岳仙丈ケ岳~小仙丈ケ岳~北沢峠~BC(7.5p)
3日目 BC~仙水峠~栗沢山~BC~北沢峠=広河原=甲府駅=京都駅(4.4p)
 
 
 
0日目 21:20 京都駅八条口集合
夏合宿に向けたプレ夏合宿。ぼくにとっては久々のアルプス山行だったこともあり、当日までとても不安でした。
当日まさかの近鉄の大幅遅延で、集合時間に遅れてしまいました、時間に余裕をもつべきでしたね。天気の心配をしつつ深夜バスで山梨へ...
 
 
1日目 甲斐駒ヶ岳
広河原で北岳パーティで別れてバスへ、お互いの無事を祈る感じがなんかかっこよかった。
 
8:00 長衛小屋にBCを建てて出発!!
 天気予報の関係で3日目の午後が心配なため、先に甲斐駒ケ岳を登ることにしました。深夜バス明けでつらそうな人も多かったです
 
9:22 仙水峠
 めっちゃ登りがきつかったのと、暑かった。アタック装備でたくさん水を持っていき、ガブガブ水を飲んでいました。めっちゃ疲れたし、これ全部登りきれるのかめちゃくちゃ不安だった。
 
12:35 甲斐駒ヶ岳登頂!!!!!!
 

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13:35 摩利支天
 
17:12 ついにBCへ...
「「「「「長かった!!!」」」」」
いろいろありましたが10時間近く登ってました。長すぎ。疲れた体に豚汁が最高においしかった!めちゃくちゃ疲れました。。。
 
 
 
2日目 仙丈ケ岳
4:00 BC出発
午後の天気が不安だったので早めに出ましたが、ぼくがお腹を少し壊してしまい、心配させたりしてました。申し訳ないです🙏
 
7:06 小仙丈ケ岳
 めちゃくちゃ長〜〜〜い稜線でした。
 
8:26 仙丈ケ岳

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11:50 北沢峠、下山完了!(^^)!
稜線歩きがとても長くて、登りやすくはありました。
 
 
 
3日目 栗沢山
3:38 BC出発
 
5:36  仙水峠、、、、、
雲海が、、、すごいっっっ!!!!!!!!
 

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今まで見た雲海の中で一番きれいでした!この山行で最も印象に残っているのはこの景色です、、圧巻。
 
6:00 栗沢山登頂
最後の登りが長かったですが無事登頂。最後に一日目、二日目の登った甲斐駒ヶ岳仙丈ケ岳に手を振って、下山しました。
 
 プレ夏で登った山を眺める楽しい3日目でした!

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7:24 BC到着。
 
その日のうちに特急で京都に帰りました。
 
 
【あとがき】
プレ夏合宿、とても楽しい山行でした。景色がよく、無事に下山できたこと、天気が頑張ってくれたことには感謝!夏合宿もこうなってほしいです。。
おつかれさまでした!!夏合宿がんばろう!!!
 
(ちなみにこのブログ、夏合宿に向けて!!とか書いてるけど、実は夏合宿終わった後に書いてます。遅くてほんとごめんなさい(m´・ω・`)m ゴメン…)
 

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プレ夏合宿 北岳

こんにちは。二回生の上田です。

今回はプレ夏合宿について報告します^_^

日程:  8/9-8/11(2泊3日)

メンバー: 3回生の太田先輩(CL)、2回生の橋本(SL)、上田、門、1回生の片岡


行程:  1日目:広河原〜白根御池小屋 C1(2.5p)

2日目: C1〜北岳肩ノ小屋〜北岳北岳山荘BC(6.8p)

3日目: BC〜八本歯のコル〜大樺沢二俣〜広河原(7.6p)


その時に書いた記録が全てスマホにメモしてあるのでそれをコピペして加筆修正しました。

そのときのわたしの気持ちが手に取るようにわかります。


8/9

6:24  広河原


7:50 第一ベンチ


8:30 第二ベンチ(15分休憩)


9:18 白根御池小屋到着


「3時間でついた。(50分ぐらい休憩)

休憩抜きだと実質2時間10分ぐらいでついたことになる。」

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もりもりのソフトクリームでエネチャージ☆


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お絵かきタイム

何を書いているのかな..?


8/10


4:20御池小屋出発


4:55 草滑りの途中、10分休憩

「暑い〜、朝ごはんのラーメンがきつくてきつくて吐きそうになる!でもしんどさレベルはまだ大丈夫、まだ耐えられそう。」


登りのしんどさ<朝ごはんであることに注目


6:05 草すべりの途中

「みんなまだあんまりしんどくなさそう、正直昨日の登りの方がはるかにしんどかった」


草すべりって下から見るとすっごい急登なので登りたくなくてげんなりしますが、ペースさえ考えればそこまでしんどくなかったです。


6:35 小太郎山分岐点

「肩の小屋まで40分。登山客少なし。草すべりはそこまでしんどくなくてゆっくり登って休憩もたくさんとれば全然登れる!」




7:25肩の小屋出発(休憩20分)

「頭痛い。」

このとき高山病になったのか頭痛が始まります。孫悟空が頭につけている輪っかで頭をぎゅーっと締め付けられるような痛みでした(笑)


8:00 北岳到着




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富士山が縞々で綺麗でした。



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みんな嬉しそうでした。私も登頂できて嬉しかったですがまだ終わってない、間ノ岳までいかなあかんのや、と思うと心から喜べなかったです。


10:00北岳山荘


11:00 白根山まで行く途中から引き返してきて北岳山荘到着。


私の頭痛が治らなかったのと、コースタイムより遅れていたのと、ガスりだしたこともあって間ノ岳までに行かずに山荘まで引き返しました。

数日前、北岳山荘〜間ノ岳の稜線上で落雷にあって亡くなった方がいたため、私も無理したら怖いなあと思っていたので引き返すという判断をしてくださった先輩には感謝しています。みんな間ノ岳までいけなくてごめんね😥

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日焼け対策万全!


ちなみにバールに入った固形物は藤岡さんに頂いたおしるこです。美味しくいただきました。ごちそうさまでした!!

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8/11

3:50 小屋を出発



7:10 休憩  

「がれ場をずっと下っていて緊張が続くので、しんどい。」

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8:45  大樺沢二俣 

「ここから広河原まで時間がかかるが、片岡の膝が限界にきている。」

元々膝に爆弾を抱えている片岡はこの長い下りで痛みがひどくなってしまったみたいでした。私以外のみんなが片岡の荷物を分配して持ってあげていて、みんな優しいな〜、これが仲間ってやつなのかな、なんて思いました。


10:25 広河原までの途中

「なかなかたどり着かない。別にペースは普通なのに、看板に書いてあるタイムと合わないw」



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下りは本当に長くて大変でした。


11:30 下山完了。


感想


北岳は日本で2番目に高い山ということもあり、登頂できたのは自慢にもなるのでよかったです。特に楽しかったのはテントを張ってからみんなでカードゲームをしたりお絵描きをしたりおしるこを食べたりしたことでした。山でのまったりタイムは至福のひとときです。

また、この山行は本当に天気が良くて、景色も綺麗だったし、言うことなしでした。

でもやっぱり1番よかったのは片岡の膝が痛いときにみんなで助け合ったシーンを見れたことです。メンバーはみんな優しいしそういうところがすごく尊敬できます。片岡本人は「荷物持てます、大丈夫です」って言うのですが門くんが「荷物奪いましょう」って言ってみんなで荷物を強制的に取って行きました。その時に、太田先輩や門くんの破裂しそうなほどパンパンに膨れ上がったザックは優しさの証なんだなあと思いました。

ちなみに私は側から見物していただけです、すいません(笑)その時、自分に余裕がなさすぎてヘロヘロになってました( ´_ゝ`)






文:上田

写真:メンバー


プレ夏合宿・夏合宿 1パーティ目、終了報告!

こんにちは〜
17年度の寺部です。

この夏、同好会ではプレ夏合宿・夏合宿共に同時に2パーティを出して行うという試みをしています。

そしてつい先程、自分がCLを担当するパーティの夏合宿をプレ夏合宿に引き続き完走してきました!

詳しくはプレ夏合宿・夏合宿の各記録係がまた報告しますので、そちらをご確認いただければと思います!

ですのでこの記事では下山報告を兼ね、少しだけ写真を先出し紹介したいと思います!

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摩利支天を臨む(プレ夏合宿より)
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一路、仙丈ヶ岳へ(プレ夏合宿より)
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西鎌尾根を越えて(夏合宿より)
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笠ヶ岳!(夏合宿より)

文責・写真 寺部