21年度生の西本です。今回は9月3,4日に行った金剛山テン泊訓練についての報告です。私にとっては初めてのテント泊山行で、いつもより重い荷物を背負いながら登るのが大変でした。
【日程】9/3(土)-9/4(日)
【メンバー】
20年度生:山縣(CL)
21年度生:藪本(SL)、武田、林、西本(記録)
22年度生:井手ノ上、巽、足達、森田
OBの小川さん
今回はOBの小川さんに付き添っていただきました。山に熟練したOBさんが背後にいてくださるということで、頼もしい存在です。
【行程】
1日目:富田林駅〜葛城山登山口〜大和葛城山頂上〜水越峠〜金剛山キャンプ場
2日目:金剛山キャンプ場〜金剛山頂上〜金剛山登山口〜河内長野駅
《1日目》
10:34 山行開始
この日は猛暑でしたが、山の中に入っていくとだんだんとひんやりしてきました。
10:53 休憩
11:00出発
11:28休憩
11:33出発
葛木山はごつごつした岩が多く、比叡山を登ったときを思い出します。
昼休憩12:25
展望台のようなベンチのあるところでお昼ごはんを食べました。
葛城山頂上12:50
普段住んでいる大阪の景色を見下ろせました。大阪人の私とあいりちゃんは特に感慨深げに景色に見入りました。
下山開始13:00
休憩13:40
出発13:47
下山完了14:04
この時点で1日分の体力全て使い切ってしまいました…もう脚ががくがくしてました
これから金剛山も登るなんて信じられないという感じで、正直絶望に近いものがありました
14:05 金剛山登山開始
ノンストップで金剛山を登り始めます。
1年生の男子3人はピンピンしてました
楽しげに進んでいく3人を眺めながら、やぶさんがとなりで「男子、強い」と苦しげに唸ってました。それに、孫を見るようだとか言って遠い目をするまいちゃん。笑
2年はそろそろ限界を迎えつつありました。
休憩14:25
出発14:34
無心で登り続けました。ここからはパーティを分け、山縣さん、一年の男子3人、私とあいりちゃんのメンバーで先に進むことになりました。
休憩15:09
出発15:15
この時が一番心地よかったです。何度かにわか雨が降りましたが空は明るく、山の中は涼しくて光がさしてました。小鳥の鳴き声も響いています。
苦しく辛かったですが葛木山よりは登りやすかったかもしれません
休憩15:29
出発15:35
休憩15:30
出発15:55
バーベキューを楽しみにひたすら頑張りました。どんどん進む男子3人。あいつらバカだからついていかなくていいよーという山縣さん。私は必死でついていきました。脳内はBBQ一色でした。
16:35 キャンプ場到着
待ちに待ったバーベキューですが、すでに雲行きは怪しくなってました
いおりちゃん、まいちゃん、やぶさん、小川さんもキャンプ場に到着して、みんなでバーベキューとカレーの準備を始めます。
山行のときはいつも天気が良くなくて、今回は晴れたと思いましたがやはりダメでした。雷雨の中のバーベキューとなってしまいました。
お肉は持ってくる予定ではなかったのに、凍らして持ってきてくれたお二人に感謝です
カレーもうまくできたし、美味しくて楽しかったです。これが今回の山行の、一番の楽しみでもありました。
22:30 就寝
《2日目》
3:30 起床
テント泊に慣れていないのでほぼ眠れませんでした。一瞬で眠りにつき、荷造りも早々に済ませていた現役メンバーのいおりちゃんがさすがでした
キャンプ場出発4:50
頂上に向けてまだ暗い山道を歩き始めます。
日の出が美しいです。
金剛山頂5:25
早朝の山頂の景色は最高でした
山頂には人が多くいました。よく覚えてませんが、個人的にはライブカメラに必死に写ろうとしてるおじいさん達がツボでした。
5:50 下山開始
6:07休憩
6:15出発
下山がキツすぎました…
永遠に続く階段地獄で、さすがに階段アレルギーになるレベルです。
そんな私とは裏腹に、結構ご高齢の方々が軽々と階段を駆けて、私たちを抜いていくのを見ました。小川さんが、死に急いでるぞ、なんておっしゃってました笑 ご高齢なのに、恐ろしい体力ですね
6:40 下山完了
やっと階段から解放されました。嬉
川の側でゆっくりして、京都に戻り、BOXで後片付けをして帰りました。初めてのテント泊でしたが、無事に帰って来れて感謝です。
最後に
やはりテント泊は荷物が多いのが大変でした。荷物が重い分体力はすぐに尽きるし、団体装備を持つ責任感もあります。しかし、カレーをつくったりBBQをしたりと、出来立てのお料理を食べることができて嬉しかったです。山縣さんにはザックの背負い方とか、ほかにも色々教えてもらいましたし、私たちの写真も撮ってくださって感謝です。女子4人の仲もかなり深まったと思うし、キツかったけど楽しくて心に残る山行となりました。
文:西本
写真:ほぼ山縣さん