活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

2012新歓合宿 比良

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5月4日~5月5日(1泊2日 沈殿1)の日程で比良山系へ新歓合宿に行きました。参加メンバーは緒方・饗庭・岸本・米森・荻原と、新規加入の三宅・平田・綱田の計8名。
(当初計画では10名でしたが、当日2名風邪のため参加できず。)




1日目の行程:
9時前に京都駅を出発し、10時頃JR比良駅に到着。イン谷口・大山口を経て、ダケ道を登る。このときの天候は霧雨~小雨。12時頃に大休止をとり、昼食。この時点では、林の中ということもあってか雨はさほど強くありませんでした。
しかし、13時頃ダケ道を登りきって北比良峠から八雲ヶ原方面では、雨に加えて強い風に見舞われました。この後、八雲ヶ原からイブルキのコバを経由してキャンプ地の広谷小屋へ向かいますが、途中いくつも小さな沢を渡ることになりました。このうち、広谷の道標横の沢で一回生一名が足を滑らせて沢に浸かるというアクシデントが発生しましたが、大きなケガが無かったのは幸いでした。14時30分頃にテント場に到着し、急いでテントを設営しました。
昨年も何度か比良山系には登っていますが、今回ほど荒れた状態を経験したのは初めてでした。参加したメンバー、特に新入生はよく歩ききったと思います。

2日目の行程:
午前4時に起床し朝食。テントを残して、まずは武奈ヶ岳へ向かいました。テント場を出発した時点では霧の中でしたが、時間が経つにつれて太陽が顔を見せ始めます。武奈ヶ岳のピークにたった時点では快晴となり、朝日に輝く琵琶湖と新緑の山々を一望できました。
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武奈ヶ岳を細川越を経由して広谷にもどり、テントを撤収。昨日とは打って変わって、好天のなかでの山歩きとなりました。9時半に釈迦岳、11時にヤケ山と進み、JR北小松駅に12時40分頃に到着して下山を完了しました。
今回の新歓合宿では、悪天候と好天という二つの山の状態を一度に経験することになりました。新入生にとってはもちろんのこと、2回生以上のメンバーにとっても良い経験になった山行であったと思われます。

記録写真については後日ホームページに掲載いたしますので、合わせてそちらもご覧下さい。

緒方 隼