更新が遅れてすいません。同好会2回生の西山です。
1月11日~13日の京学登の合同雪上訓練に参加させてもらいました。
メンバーは3回の松浦、北村、山岡、2回の西山でした。
他大学との連携の関係で計画書提出やブログアップが遅れてしまいました。

11日 ワカンを装着し、トレースのついた道を氷ノ山国際スキー場から神大ヒュッテに向かいました。装着する練習は個人でしていましたが、実際に歩行してみるとゆがんだりしてしまって歩きづらっかたです。また、予想以上にカロリー消費量が多く、メンバーに行動摂取を促すべきでした。
12日 5時に起床し、7時出発で氷ノ山山頂経由で流れ尾根に向かいました。この時にラッセルを行い、一部の人は懸垂下降をしました。スキー場におりて、初日と同じコースで神大ヒュッテに向かいました。ラッセルの大変さやルートファインディングを行うことができ、目標地点に到着した際の達成感を味わうことができました
13日 起床、行動出発時刻は初日と同じで、今度はコンパスと地図を参考に角度を決めて氷ノ山山頂に向かい、神大ヒュッテに往復しました。ヒュッテ周辺で雪崩シュミュレーションを実施しました。
《雪崩シュミュレーション》
1チーム:状況セッティング(Aさんビーコン受信モード Bさんビーコンなし 残留物はそれぞれ直線上に配置)
2チーム:探索
3チーム:記録
0:00
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雪崩発生
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14:39
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Bさん保温
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1:20
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目撃者への聞き取り
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15:00
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Bさんデブリ外搬送
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1:30
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サーチモード
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17:39
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Aさんに当たる
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2:06
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残留物発見
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19:20
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Aさん掘り出し完了
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2:30
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プローピング開始
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19:50
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Aさん保温
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7:40
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Bさんに当たる
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20:10
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Aさんをデブリ外に搬送
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14:10
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Bさん掘り出し完了
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20:30
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完了
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・聞き取りが甘く、状況確認がされていない(2次災害への対策がなされていない)
・状況セッティング側の意図はAさんを見つけてからBさんを見つけるように誘導しようとしたが、ビーコン操作が慣れておらずに偶然にBさんを先に見つけてしまった
・プローブのすっぽ抜けて、固定ができていなかった
・掘り出す際に縦列に並んで効率的に掘るべき
・リーダーの指示が明確でなく、役割分担がなされていなかった
今回の合宿は冬山を経験できて他大学との交流をすることができたという面ではよかったが、同好会の組織としては全体行動に迷惑をかけることが多々あった。経験としてはラッセル、ビーコンチェック、雪洞設営、雪崩シュミュレーションを行うことができ、リーダー指示の大切さを改めて学ぶことができました。次回参加する際には装備装着練習を反復して前準備をしっかり行いたい思います。
いきなりですが、 写真が手に入ったのではっておきます。
ここが神大ヒュッテです。
きれいな朝日でした
2日目は流れ尾根を下り、スキー場に向かいます
ナビゲーションをして山頂に向かいました。
お世話になったガイドさんです