活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

11/15、16 比良山系②


【行程】
1.比良駅-イン谷口-大山口(C1)
2.C1-北比良峠-八雲ヶ原-コヤマノ分岐-武奈ヶ岳-コヤマノ分岐-八雲ヶ原-北比良峠-イン谷口
 
【メンバー】
綱田(CL)、栄、木村、北川
 
【変更点】
・川口(SL)は、体調不良のため、急遽不参加となりました。
・風邪気味のメンバーがいたため、ピストンでイン谷口まで下りました。


 比良駅から、一面の田んぼを眺めながら、心地よい寒さを感じていた。雨降ったら最悪やなというつぶやきに、メンバーの一人が、雨男はいないんで大丈夫っすよと返した。すると雨が降ってきた。メンバー全員が雨具の上を身に纏った。雨に打たれながら、紅葉が終わった後の禿げ山を見ながら歩いた。イン谷口で、OBさんからの温かい差し入れがもらえるとメンバー一同、勝手に期待していた。だが、誰もいなかった。身も心も冷え切っていた。テント内で作った温かい豚汁が、身も心も温めてくれた。僕は豚汁が大好きになりました。この時期に、大山口でテント泊をしようとしている者は、我々だけである。テント生活は、一夏を越え、さすがに慣れてきている。雨が降っていることもあり、シュラフが少し濡れてとても寒い。来週はシュラフカバーが要りそうだ。あまり寝れなかった。20時4分に、時計のアラームが鳴った。20時27分にも鳴った。いつもどうりだ。
 4時にスマホのアラームがなった。それにも関わらず、起きないメンバーがいた。ゾッとしたが、呼びかけると起きたので安心した。朝一番のココアで、身も心も温まった。朝食は棒ラーメンだったが、同好会には苦手な人が多いことを僕は熟知している。どうかこれからも棒ラーメンを積極的に使っていって欲しい。苦手な物を克服して欲しい一心である。6時に出発したが、そこまで暗くはなかった。周りを見渡しながら慎重に進んだ。まだ経験が浅いせいか、ルート取りや読図はまだまだな印象を受けた。立ち止まっては防寒具を着、歩き始めたら脱ぐの繰り返しであった。1泊2日6Pではあるが、あんなに夏合宿でバテていた栄くんがへばらない。頼もしかった。武奈ヶ岳に着くと、反対側は紅葉が広がっていた。が温まった。もう4回生になる老害は、最後の武奈ヶ岳に感動した。しばらく余韻に浸り、後にした。さようなら武奈ヶ岳。ピストンして、イン谷口に下りた。その後、比良トピアに寄った。身も心も温まった。


 秋の比良山行および懇親会では、海老名がお世話になりました。頂いて帰った柿の種に、が温まりました。最後のEVE合宿を楽しんできます。                                 12年度 綱田