山岳同好会14年度の海老名です。
9月4・5日に屋久島の森を歩いてきました。
当初の予定では山中で2泊3日でしたが、最終日のコースが倒木により通行不可であったために、1泊2日に変更しました。
＜メンバー＞
CL：海老名、SL：川口（13年度）、永井（15年度）
＜行程＞
9月4日（金）
07：05 白谷雲水峡出発
07：55 1P
08：05 出発
08：38 2P
08：48 出発
09：30 3P
09：40 出発
10：51 4P
11：00 出発
11：28 5Pウィルソン株
11：38 出発
12：25 6P大王杉
12：35 出発
13：04 7P縄文杉
13：39 出発
14：58 8P新高塚小屋着
9月2日の夜に大阪港でフェリーに乗り、3日の朝鹿児島県の東にある志布志港に着きました。そこからはバスで鹿児島市内に移動して、高速船で屋久島の宮之浦港に着きました。そして、近くのキャンプ場にテントを張り翌日からの山行に備えました。
9月4日
この日は朝から快晴で、意気揚々と登山口である白谷雲水峡へと向かいます。苔に覆われた岩や奇妙な形の木々、そしてヤクシカや猿と、行動を始めてすぐに驚きの連続です。まさに映画の舞台背景を歩いているかのようです。また、この時期はピーク期ではないため、登山者が少なくて静かな山を歩けました。
白谷雲水峡
縄文杉の展望台にて
9月5日（土）
04：40 出発
05：07 1P第一展望台
05：15 出発
05：34 2P第二展望台
05：39 出発
06：05 3P
06：12 出発
07：24 4P宮之浦岳山頂
07：41 出発
08：50 5P
09：00 出発
10：02 6P黒味岳分岐
10：10 出発
10：25 7P花之江河
10：35 出発
12：04 8P
12：20 出発
13：06 9P
13：15 出発
13：41 10P紀元杉バス停着
9月5日
この日も朝から星が見え、2日間ともに晴天という幸運な山行になりました。雨の日が多い屋久島では、珍しいことです。計画が変更になったために、この日は約9時間歩くことになりましたが、暑すぎず、水も豊富にあるために予定通りに歩きとおすことができました。
今回は天気に恵まれたことや、多くの観光客が使うコースなので問題なく山行を行えました。ただし、下山後は明け方にかけて激しい雷雨となり、一時近くの建物へ避難しました。自然の美しさと厳しさの両面を学ぶ機会になりました。
同志社山岳同好会 14年度 海老名
