活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

金毘羅岩トレ(11/2)

15年度の永井です。11月2日()OBの松下さんのご指導の下、行いました金毘羅岩トレの報告をさせて頂きます。
 

【日程】 11月2日()
【メンバー】 OB 松下さん、海老名(14年度)、永井(15年度
)
【トレーニング内容】金毘羅北尾根1本、レッド1本、ホワイトチムニー1


112()、天気は快晴。
10月下旬から曇天が続いていたのがうそのように、雲ひとつない青空が広がる絶好の岩トレ日和となりました。いつも通り出町柳駅前に集合し、通勤客でいっぱいの京都バスに乗って戸寺に向かいます。戸寺から青空の中にそびえる大原の山並みを横目に江文神社へ。江文神社の広場にて準備体操をして、金毘羅北尾根を海老名ー永井の順で登りはじめます。

普段の練習では器具を使わずに肩でビレイをとっていますが、今日はエイト環を使ってビレイをとる練習を行いました。
 

Pを区切った後、永井がトップビレイをとる練習をしました。
北尾根を3Pかけて登った後は、懸垂下降で沢を降りて「ホワイトチムニー」の横を通り、「レッド」と呼ばれるフェイスを登りました。


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フェイスでは、トップを松下さんがとり、その後を海老名、永井の順で登っていきました。途中の逆層で、足の置き場に困る所ありましたが、スリップすることなくスムーズに登ることができました。



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「ホワイトチムニー」

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次に、「ホワイトチムニー」を先程と、同じ順番で登ります。松下さんと海老名は順調に登っていきましたが、筆者は岩の裂け目に入っていく所で、足をすべらせスリップしてしまいました。
ザイルのおかげで墜落はしませんでしたが、フェイスを安全に登るには、まだまで練習が足りないことを実感しました。

その後ホワイトチムニーを登りきった後、Y懸の沢を下って金毘羅を後にしました。


今回は、使用経験のない器具を使った安全確保を行いました。慣れない器具を使ったロープワークに戸惑うところもありましたが、どんな状況にも対応できるようにロープワークの練習を積んでいきたいと思います。
また、今回始めてフェイスを登ることができ、全身を使って岩を登る楽しさを実感ました。
今後もたくさん経験を積んで、パターンに捕らわれずに、状況に応じて安全に行動するにはどうするば良いかを判断する力をつけていきたいと思います。



末筆になりましたが、京都まで来て頂きご指導してくださった松下さん、ありがとうございました。

 
 
 
20161114
写真・文責:永井