活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

新歓合宿(大峰山系)

14年度の海老名です。GWに行った新歓合宿の報告です。
【日程】
201753日~55日(23日)
 
【メンバー】
CL永井(15年度)、SL中野(16年度)、田畑(17年度)、板野(17年度)、太田(17年度)、シサダ(17年度)、寺部(17年度)、早川(17年度)、OS海老名(14年度)
 
【行程】
1、京都駅=下市口駅=天川川合~C1沢谷キャンプ場<0.5P>
2、C1栃尾辻~狼平避難小屋~C2弥山小屋<7.7P>
3、C2~八経ケ岳~明星ケ岳~栃尾辻~天川川合=下市口駅今出川駅<7.3P>
 
【記録】
54
4:00起床~6:18出発~7:381P7:508:512P9:059:423P栃尾辻)10:0310:514P11:0511:555P12:0212:286P狼平避難小屋)12:4213:277P13:3513:55C2弥山小屋
 
55
3:30起床~6:27出発~7:021P八経ケ岳)7:167:432P明星ケ岳)7:568:41(3P)8:549:434P9:5911:025P栃尾辻)11:1512:066P12:1812:527P12:5713:44天川川合
 
53日(水)晴れ
 ゴールデンウイーク初日の混雑した京都駅に集合して、新歓合宿が始まった。集合場所には大学院1回の川口さん(13年度)と学部4回の岡本(14年度)が差し入れを持って、見送りに駆けつけてくれた。誰かに見送られて出発するというのは、少し気恥ずかしいが何ともありがたいことである。合宿への見送りという慣習が再び根付きますように。

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見送りに来てくれた川口さんと岡本と共に

 途中の駅から乗車するメンバーと合流し、9名全員で下市口駅に降り立った。そこから満員のバスに揺られること1時間して、目的の天川川合へ到着した。C1の沢谷キャンプ場は家族連れでにぎわっていた。テント設営後は近くの河原で水切りをしたり、昼寝をしたりとのんびりと過ごした。この日の夕食は鍋。山行中の食事として久しぶりに贅沢な食事だった。
 

54日(木)晴れのち曇り、時々雨
 いよいよ、行動開始。大半の新入生が登山初体験であり、慣れない登山靴に重い装備を背負って歩き始めた。たまに見えてくる山々の景色を励みに、新入生たちはひたすら歩いた。地形上の要所では読図の読み方も教わりながら、わずかに残雪が残る弥山小屋までたどり着くことができた。小屋周辺のテント場は多くの登山者でにぎわっていた。

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狼平にて

 この日の夕食はカレー。山で食べるカレーはなぜあれほどに美味しく感じるのか、何度食べてもわからない。食後に飲むカレー風味のお茶を飲み干すという「洗礼」も受けて、新入生は着実に山での生活に馴染んでいったのではないだろうか。
 
55日(金)晴れ
 昨晩の雨が長引くかと思われたが、幸いにもご来光を臨むことができた。雲海の水平線から昇ってくる太陽は、新入生にとって新歓合宿のよき思い出の1つとなったであろう。

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弥山小屋からの御来光

 八経ケ岳と明星ケ岳を経由して、前日と同じ道を戻る。前日までの疲れもあってか、肩や腰、足の裏等に痛みを感じていた人は多かったが、全員が最後まで歩きとおすことができた。新入生は例年、新歓や合宿準備等で満足にトレーニングができないが、最後まで予定通りのコースをよく歩いた。

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 帰路は途中で銭湯に寄って汗を流し、BOXで片付け後に解散した。


 新たなメンバーを迎え、2017年度の活動が本格的に始まりました。今年度もブログを通じて活動の様子を発信していくので、どうぞご覧ください。

担当:海老名 仁
写真:板野、海老名、中野