活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

北小松 岩トレ

17年度の市川です。

 

 

10/30に行った1回目、北小松での岩トレについて活動報告いたします。

 

 

 

 

今年度同好会では現在迄に3回岩トレを実施しております。

 

 

このご時世で技術と経験の機会に乏しい私たち現役生の状況に愁い、お力添えをいただいたOBの皆様には厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

【日程】

10/30()

 

【メンバー】

現役

山縣(20年度)

 

喜多(20年度)

 

宮越(20年度)

 

市川(17年度)

 

•OBさん

高橋さん

 

藤岡さん

 

山口さん

 

 

【練習内容】

現役内1ボルダリング経験者がいるものの他3人は未経験者でしたので、今回はトップロープでクライミングに先ず親しむことを目的として北小松へ向かいました。

取り付きまでのアプローチをハイキングコースから登り始めましたが岩場が見えて来ず、急斜面をトラバースし道中マムシと遭遇しつつルートを発見、岩場へと至りました。整地された一般ルートしか歩いたことのない私にとってかなりワクワクするシーンで、今でも楽しい思い出です。

 

 

 

キャッスルウォールの「本チャン気分」では初めてのクライミングに不安がありましたが、藤岡さんの勇ましいリードを拝見するうちに皆登りたい欲が出てきたようで、臆しながらも完登することができました。喜びも束の間、登りでは意識しなかった高度感が頂上ではひしひしと感じられ、及び腰でなんとかロアーダウン。

ライミングは久方ぶりと仰っていた高橋さんと山口さんも登っていただけることになり、その勇姿を拝見した私たちは、「若い俺らが負けてられん」と意気軒昂の思いでありました。

 

 

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後半はバードロックの「ノーマルルート」に取り組みました。こちらも難易度は「本チャン気分」と似たような岩場で、微かな手応えを掴み多少のゆとりを得た私たちは、登ることだけでなくクライミングにおけるビレイ等のデバイス取扱にも目を向けることができました。一方で、クライミング最中に藤岡さんが仰ったガバ、スタンス、ホールド等の意味が瞬時に理解できませんでした。この点は基礎座学の予習復習の必要を感じました。

 

 

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現役4人、OBさん3名で実施した今回の岩トレは、とても充実した時間を過ごせ現役にとって大変良い経験となりました。活動制限の中、このような貴重な機会が得られることを嬉しく思います。

 

企画いただきました藤岡さん、お時間を割いてくださった高橋さん山口さんには重ねてお礼申し上げます。

今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

文責:市川

写真:メンバー各位