活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

7/16 富士山山行

20年度生の林です。今回は7/16に行った富士山山行について報告します。

心配していた天気は晴れに変わり、絶好の富士山日和に登ることができました。

 

【日時】

7月16日(土)

 

【メンバー】

林真衣

武田伊織

酒寄晃太

中井遥斗

松本理宏

結城大和

西本唯希

林佑哉

金澤仁

チャン・ギョンヒョン

足達陽向

柴田由貴香

 

【行程】

富士宮駅=富士宮口五合目〜六合目〜新七合目〜元祖七合目〜八合目〜九合目~九合五尺〜剣ヶ峰〜九合五尺〜九合目〜八合目〜元祖七合目〜新七合目〜六合目〜富士宮口五合=新富士駅(9.0p)

 

6:00 富士宮駅 集合

6:35発のバスに乗って五合目まで向かいます。高度順応のために寝てはいけません。

7:55 富士宮口五合目着

いざ、日本一の頂へ

8:25 五合目出発

8:47~55 六合目で休憩

六合目 雲海荘

9:40~45 新七合目で休憩

会長の富士山ネイル

10:28〜10:42 元祖七合目で休憩

元祖七合目 山口山荘

この辺りから高山病の症状を訴えるメンバーが出始めます。

さらに、八合目までの道のりで一回生の酒寄君がひどく足を攣ってしまいます。

近くにいたメンバーで懸命な処置を行いますが、なかなか改善しません。

すると、通りかかった他の登山客の方や山岳救助隊の方などが痛み止めの薬やテープ、飲料などを分けてくださり、またマッサージの方法なども教えてくださいました。

※イメージ図

我々は山に登る人の優しさ、登山というコミュニティの素晴らしさの片鱗に触れました。

あの時助けて頂いた皆様、本当にありがとうございました。

結果的に酒寄君は会長の武田さんと、同じく一回生の金澤君とともに下山することになりました。

残りのメンバーは3人の意志をついで、山頂を目指します。

12:10 行動再開

12:25〜42 八合目で休憩

八合目 池田館

硬貨が刺さった木
山頂が少し見えます

 

13:05〜20 九合目で休憩

九合目 万年雪山荘

13:41〜13:58 九合五勺で休憩

九合五勺 胸突山荘

山頂までの最後の山小屋!あともう少しです。

山頂付近は下山者が多く、混雑しています。ここで先に登頂を果たした別班とすれ違います。剣ヶ峰は写真の列ができているとのこと。

日本最高峰に辿り着いた4人

14:14 富士山頂着

ヒョン君は朝食の豆腐バーがあたって?撮影時不在

噴火口に突如現れた二匹の恐竜

足元見やがって!(ポチー)

時間的に剣ヶ峰は断念。帰りのバスに間に合わせるため浅間大社奥宮と噴火口を見て早々に下山します。

14:58 下山開始

下りはほぼ滑り降りるような勢いで降りていきました。

15:36〜40 九合五勺で休憩

15:51〜16:08 九合目で休憩

16:21 八合目

16:53〜17:20 元祖七合目で休憩

17:32〜17:39 新七合目で休憩

18時のバスに乗らないと帰りの指定席に間に合わないメンバーがいたため分隊し、さらにペースアップ。バスが遅れていたためなんとか間に合いました。

17:52〜17:56 六合目

18:05 富士宮口五合目バス停着

18:45 全員下山完了

19時のバスに乗って富士宮駅へ向かいます。が、またも到着が遅れ、新富士駅に急ぐ我々は最終の新幹線にギリギリ間に合うかどうか...

それぞれのタクシーの運転手さんに急いでもらうよう無理なお願いをし、競合二社によるプライドをかけた公道バトルが繰り広げられました。(安全運転)

車中、麓から富士山に登った他登山部のお話を聞きながら、無事帰りの新幹線に間に合いました。

23:14 京都駅着

 

日本人として一生に一度は登ってみたいと思っていた富士山に、山岳同好会のメンバーと共に登れたことを嬉しく思います。全員が剣ヶ峰の頂に立つことは叶いませんでしたが、とにかく色々なことが起こった今回の富士山山行は皆一生の思い出となったことでしょう。みんな本当にお疲れ様!

 

来年こそ、目指せ全員登頂!

 

 

文責:林(20年度)

写真:メンバー各位