活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

夏合宿 燕・常念

 8/29から9/1にかけて夏合宿に行ってきました。メンバーは、3回生2人に1回生5人の計7人。台風の影響が懸念されていましたが、全員無事に下山することができました。
 
 8/29、移動日。京都からは青春18きっぷによる移動でした。途中、乗り継ぎがうまくいかなかったところもあり、中房温泉に到着したのは19時前でした。この日は簡単なミーティングだけしてさっさと寝ました。
 
 8/30、登山行動1日目。5時ごろに中房温泉を出発。燕岳を目指してひたすら尾根を登っていきます。何回か休憩をはさみながら順調に高度を稼いでいき、8:30に合戦小屋に到着。ここでは、名物のスイカをいただきました。ここから燕山荘までは若干傾斜も緩やかになり、高山植物も増えてきました。燕山荘着は10時。この日は天候に恵まれ、槍ヶ岳から立山・剱まで北アルプスの山々が望めました。テントを張ってから燕岳に登頂。花崗岩が特徴的な実に美しい山でした。
 
 8/31、登山行動2日目。5時燕山荘出発。まずは大天井をめざして稜線を歩いていきます。途中、ライチョウとの出会ったりしながら、8時過ぎに大天荘到着。このときにはすでにガスが上がってきており、大天井岳の頂上でもあいにく何にも見えませんでした。常念小屋まではゆるやかな下り道。12時前に常念小屋に到着。テントを張ってから、常念岳を往復しました。ここでも展望は全くありませんでした、残念。
 
 9/1、登山行動3日目。ほとんど一晩中雨が降っていたため、行動への影響が心配されましたが、出発時にはほとんど雨は上がっていました。一ノ沢は特に問題ないルートで、9:30に登山口到着。常念小屋で頼んでおいたタクシーに乗って街まで移動し、温泉に入ってから京都へ帰りました。BOXで片づけをし、解散。こうして、今年の夏合宿は幕を閉じました。
 
 今回の合宿は、長距離の縦走ではなく、あくまで北アルプスでのテント泊山行の練習という点に重点を置いたものでした。1回生にはこの合宿で得られた経験を、今後の活動に活かしてほしいと思います。また、私自身もCLという立場を経験させていただいたことで、多くのことを学ぶことができました。今後もメンバーと協力しながら、山岳同好会を盛り上げていきたいと思います。
 
 OBの皆様につきましては、直前の計画変更等、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。また、今回の合宿に向けて、テントを購入する際に、OBの皆様から頂いております現役補助金の一部を使わせていただきました。ここに現役一同と共に厚く感謝の意を表します。
 
CL荻原