メンバーは、現役監督の川畑さん、緒方の父、現役の緒方の三名です。川畑さんと緒方父の山行に、緒方がくっついていった形の山行となりました。
2月3日の晩に近鉄・下市口駅前で一泊し、明朝登山口に向けて出発しました。
08:00頃、登山口手前までタクシーで行ったのですが、下の写真のように雪に阻まれ、登山口まで徒歩で向かうことになります。
30分ほどで登山口に到着します。女人結界をくぐり、トレースの無い雪の参道を行きます。
10:10に一本松茶屋に到着しますが、ここから次第に雪が深くなり、ワカンを装着しラッセルしつつ先を目指します。緒方はワカンによる登山は初めてでしたので、ずぶずぶ沈んでいくいっぽう、川畑さんや緒方父はすいすい進みます。
手前が川畑さん、奥が緒方です。
12:10に行程の中間地点にあたる洞辻茶屋に到着します。茶屋の内部にも雪が吹き込んでいるのが分かります(写真左側、最高で80㎝~1mほどあったと思われます)
かなり雪が深く(60~80㎝前後、あるいはそれ以上)、登頂は時間的に困難との判断から12:30に下山を開始し、15:00には無事に洞川温泉郷まで降りてこられました。
今回の山行は、緒方にとって初めての本格的雪山となりました。体力的にも、技術的にも、夏や秋の山行以上のものが必要であることを痛感すると同時に、白と黒のコントラストが織りなす冬山の美しさを体験できました。現役のみでの本格的な冬季山行はまだまだ厳しいとは思いますが、今後も可能であれば冬季山行にチャレンジしていきたいと思います。
ヘロヘロ状態の緒方、洞辻茶屋手前にて
12:10に行程の中間地点にあたる洞辻茶屋に到着します。茶屋の内部にも雪が吹き込んでいるのが分かります(写真左側、最高で80㎝~1mほどあったと思われます)
茶屋内部
茶屋の南側 凍り付いた枝をバックに一瞬青空がのぞきます
かなり雪が深く(60~80㎝前後、あるいはそれ以上)、登頂は時間的に困難との判断から12:30に下山を開始し、15:00には無事に洞川温泉郷まで降りてこられました。
今回の山行は、緒方にとって初めての本格的雪山となりました。体力的にも、技術的にも、夏や秋の山行以上のものが必要であることを痛感すると同時に、白と黒のコントラストが織りなす冬山の美しさを体験できました。現役のみでの本格的な冬季山行はまだまだ厳しいとは思いますが、今後も可能であれば冬季山行にチャレンジしていきたいと思います。
緒方
追記
洞川温泉付近も昨年の大雨で被害を受けたようですが、交通にも支障はなく、温泉はふつうに営業していました。(かく言う緒方も、下山後温泉につかって帰ってきました。)写真が無いのが残念ですが、雪景色の洞川温泉はなかなかの風情がありました。温泉につかりにいくのもまた良いかもしれん、と思った次第であります。