活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

8/17 富士山

メンバー

山縣龍生 

三ツ石誠弥

岩槻俊也

林真衣

藪本亮

西本唯希

市村拓毅

西馬つぐみ

田中萌

井手ノ上藍

フォルスターミュリエル

 

8月17日はとうとう私が同好会で山に登る最後の日となってしまいました。

6:00に富士宮駅に集合してバスで登山口まで向かいました。朝早かったのでバスの中で寝てる人も少なくなかったです。登山口に着いたと思って窓の外を見たら、やる気が一気に失せました。バスに乗る前は晴れていたのですが、富士山の麓は雨がパラパラと降ってました。今日はポジティブな気持ちで歩こうと思っていた私は、この雨はすぐ止むだろうと自分に言い聞かせました。でも、雨が止まないようだったので全員休憩室でレインウエアを着ることにしました。20分後、準備を終えて登山口に向かいました。雨は弱まるどころか強くなってました…。

三石くんはやる気満々でしたー!

テンションがスタートからこんなに低いのは初めてでした。それでもこの雨はすぐ止むと心の中で自分に言い聞かせ続けました。

8:00 スタート

富士山でしか見られない景色を味わいながら風と戦いながら登り始めました。ビュービュー吹く風の中を歩きながら、私たちは何が目的でこの山を登ってるんだろうと何回か考えました。でも、これこそ普段は味わえない富士山だと思い、嵐のような風の中楽しむことができました。

標高がスタートから高いのでゆっくり道を進みました。

 

8:22 数分歩いたら6合目に着き、すこし休んでからまた登り続けました。

見えないですが、みんな辛そうな顔をしてました。

お菓子を食べて少し元気を取り戻した後、再び登り始めました。

風の強さが写真に見えます。女子たちはあまりamused ではなさそうです。笑

標高のせいで息が苦しいメンバーもいたので、ペースダウンしたり出来るだけ歩きやすいように進みました。

残念ながらその日は時間があまりなかったのでコースタイムより早く歩く必要がありました。それに着いてこられなくなったメンバーは7合目で一旦休憩し、その後から8合目まで向かうことになりました。みんなを焦らして本当に申し訳なかったです。

11:15 とうとう9合目を過ぎると11人中6人になってしまいました…。高山病は恐ろしい、

それでも雨と風に負けるまいと必死に山頂に向かって登り続けました。

ちょうど昼頃に山頂が見えて来ました。(ちなみに霧がすごくて何の景色も見えませんでした)

着いたーと思ったら、会長が富士山の一番高いトップまで登ろうと言ったので、みんなで20分かけて日本一高い場所まで登り切りました。

Top of Japan着きましたー!

アンテナを登った三石くんはは日本一高い人間でした。

寒かったので写真をとってすぐまた下山しました。

霧の中を歩く同好会のメンバー

つぐみさんはスタスタと歩いていつも後ろ姿しか見えませんでした。笑

 

下山は登って来た道を降りました。途中で雨がバケツをひっくり返したように降って来ました。もうびしょ濡れでした。レインパンツを持ってない私はシャワーを浴びた感じでした。風も止まなかったので凍え死ぬかと思いました。それでもどんどん降って行き、6合目ではラーメンや焼きそばも食べました。

バス停で他のメンバーとまた合流し、再びバスに乗り、京都に向かって帰りました。

 

天気が良くなかった上に時間もあまりなかったので頂上まで登れなかったメンバーは是非来年登ってほしいです。普段見られない富士山を味わえたので私には楽しい思い出になりました。

みんなと最後に日本一高い山を登れて嬉しかったです!同好会のメンバーと過ごした一年は一生忘れないので私のことも忘れないでくださいね。笑笑

スイスからずっと応援してます!

 

留学生 ミュリエル フォルスター