活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

唐松岳

 GW中の5/1から5/4にかけて、北アルプス・八方尾根の唐松岳に行ってきました。参加者は二回生の荻原と森下、それにOBの藤井さんの3名でした。
 1日は移動日。9時に京都を出て、15時過ぎに昇盛館に到着。
 2日、登山行動初日。ゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘前に到着。ちょうどOBの福谷さんとすれ違いになりました。GW中ということもあり、ハイカーが結構いました。11時頃歩き始め、第2ケルン・第3ケルンを通って、幕営地である下の樺に着いたのが12時過ぎでした。お昼過ぎは、藤井さんの指導のもとピッケルワーク、ザイルワークの練習をしました。慣れないことなので初めは戸惑ういましたが、徐々に上達していったと思います、たぶん。16時過ぎに練習を終えて、19時頃には消灯しました。ちなみに夕飯はキムチ鍋でした。夜は多少風が出たものの、基本的に穏やかな夜でした。
 3日、登山行動2日目。4:30起床、今日もいい天気になりそうです。朝食後、6時過ぎに出発。練習のために3人でザイルをつなぎました。アイゼンも装着して万全の状態です。はじめてのアイゼンなので歩き方に苦労しましたが、だんだんと体が慣れてきました。途中は展望がよく、白馬、不帰、鹿島槍などを眺めながらの行動になりました。上の樺・丸山を通過して、9時前には唐松岳頂上山荘に到着。主稜線上を通って、9:29、唐松岳に登頂しました。一休みしてから頂上を出て下り始め、11:20には無事にテント場までたどり着きました。予定ではもう一泊するつもりでしたが、滑落停止の練習をしようにも練習にならないほど雪が緩んでいたので、お昼過ぎに下山することにしました。14時過ぎには八方池山荘に到着し、リフトとゴンドラを乗り継いで白馬の町まで戻ってきました。この日も昇盛館に泊めていただき、翌日4日に現役二人は帰路に着きました。
 雪山をやるのは荻原は高校以来、森下は初めてだったので、行く前はどうなる事かと思いましたが、無事に帰ってくることができたよかったです。天候に恵まれたので、雪山入門の場としては良い機会だったかなと思います。また、藤井さんに登山技術を教えていただくことができたので、非常に実り多い山行になりました。今回の経験を今後の活動に生かしていきたいと思います。   荻原
※初めてブログを書かせてもらいました。至らない点がありましたら申し訳ありません
 
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左から、森下・荻原・藤井さん・福谷さん 八方池山荘前にて
 
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ザイルをつなぐ二人(左・荻原、右・森下)
 
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歩くとこんな感じ
 
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剣岳をバックに
 
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唐松岳山頂!