活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

個人山行 御在所岳

 11月13日、14日の土日で鈴鹿山系の御在所岳に行ってきました。メンバーは今野・森下・荻原の現役3人と現役監督である佐藤さんの計4名でした。
 13日は電車を乗り継ぎ、湯の山温泉まで移動。紅葉シーズンということもあって、観光客で賑わっていました。11時ごろから登山行動開始。いわゆる中道といわれる登山道を登っていきます。途中ガレ場などはあるものの、目立った危険個所はなく、紅葉を楽しみながら歩くことができました。ロープウェーに向かって手を振ったら、振り返してくれる方もいました。山上のロープウェイの駅に着いたのが14時ごろ。そこから少し歩いて御在所岳の頂上に到着。人がいっぱいでした。黄砂の影響か展望はあまりよくありませんでした。15時前に頂上を出て、国見峠を通って愛知川沿いの水晶谷に着いたのが16時過ぎ。この日はここでテント泊。
 14日は7時ごろ幕営地を出て、愛知川に沿って北上していきました。この辺りは「鈴鹿上高地」と呼ばれているそうですが、少し期待はずれな感がありました。8:30ごろ根の平峠に到着。ここからは稜線を歩きます。一部急登もあり、思いのほか疲れました。途中、展望台から思いっきり叫んだりしてました。10時前に国見岳到着。下山時は国見峠から、裏道といわれる沢沿いの登山道を利用しました。このあたりは数年前の台風の被害の跡が見られました。藤内壁を右手に眺めながら下っていき、11時過ぎに藤内小屋に着きました。この小屋も台風で流されたらしく、改築工事を行っていました。さらに沢沿いに下っていき、12時過ぎに登山口までおりてきました。
 ルートファインディングが困難な個所もありましたが、迷うことなく無事に戻ってくることができてよかったです。秋山登山のいい経験になりました。佐藤さん、いろいろとありがとうございました。  荻原
 
 
イメージ 1御在所岳と紅葉。山頂まではロープウェーもあります。
 
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御在所岳頂上にて。左から、佐藤さん(OB)・荻原・森下・今野
 
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国見岳山頂にて。岩の上でポーズを決めるOB+現役