活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

奥ノ深谷

 11年度の饗庭です。 本日7月20日(日)にOB松下さん、岩滝さんのご指導のもと、坊村の明王院近くにある奥ノ深谷沢登りに行ってきました。現役の参加者は緒方、饗庭(4年)、海老名(1年)です。現役は土曜日の現役監督会後、坊村にてテント泊しました。
 
 今日は7時過ぎ頃、OBさんが坊村に到着され、7時半に行動開始しました。しばらく砂利道の林道を歩き、牛コバの分岐の所で沢に入りました。現役の足元は地下足袋に草鞋という昔ながらのものでしたが、草鞋を履くと濡れている岩や流れの強いところでも滑ることなくグリップが効き、安全に登ることが出来ました。
 滝の横を迂回したり、時には腰まで水に浸かり、または全身びしょ濡れになりながら3時間ほどのコースを歩きました。深い所では足場が見えないので、急に深みにはまってしまう危険も知りました。途中ツルツルの岩のところでスライダーのように滑って遊ばせていただいた場面もあり、とても楽しかったです。(私は飛び込んだ拍子に草鞋を片方流されてしまい、松下さんにシュリンゲで草鞋の替わりとなる滑り止めを巻いていただきました。すいませんでした。)水は少し冷たかったので調子に乗って泳いでいると後で体が冷えてきましたが、昼食の温かいカップラーメンと時折差し込む夏の日差しで衣服はすぐに乾いていきました。帰りは普通の山道を牛コバまで40分程下り、元来た林道を歩いて戻りました。タマゴダケという珍しいキノコも見られました。
 
 今回の沢登りでも、ここ最近ですが積み重ねてきた岩トレの成果が現れていたと思います。穂高まで後2週間程度となり、岩トレもあと数回ですが気を抜かず、より上達できるようにトレーニングしていきたいと思います。今回もご指導いただいたOBの松下さん、岩滝さん、ありがとうございました。
 
                                                            11年度 饗庭
 
 
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前より緒方、海老名
 
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腰まで水に浸かります  先頭はOB岩滝さん
 
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休憩中です!
 
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 滑り台で遊ぶ様子
ここの岩は本当にツルツルで結構スピードも出ました!
 
 
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タマゴダケ おいしいキノコだそうです!