活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

5/14 比叡山(靴慣らし)

21年度生の林です。

 

比叡山(靴慣らし)に行ってきました。

前日から当日の明け方にかけて雨が降り、天候が心配でしたが、無事に山行を実施することができてうれしく思います。

これから山行の様子を写真と共にお伝えします。

 

 

【 メンバー 】

CL    山縣(20年度)

SL    武田(21年度)

記録 林(21年度)

   藪本(21年度)

   鷲田(22年度)

   井手ノ上(22年度)

   森田(22年度)

 

【 行程 】

修学院駅〜雲母坂〜大比叡〜延暦寺根本中堂〜坂本〜日吉大社〜JR比叡山坂本駅

 

 

7:52 修学院駅

 

8:20 準備運動(この時、新入生は靴の履き方やザックの背負い方を教えてもらいました)

 

8:37 登山開始

 

8:58 休憩①
9:05 出発

1回目の休憩を取るまでが一番大変でした。しかし休憩を取った後は、慣れてきたのか、楽に登ることができました。

 

9:38 休憩②
9:45 出発

初めのうちは落ち葉が多く、フカフカとした道でしたが、山頂に近づくにつれてゴツゴツと岩が目立つ道になっていきました。明け方までの雨で、滑りやすくなっているので気をつけながら進みます。と、ここでちょっとしたハプニングが!先程の休憩時にザックを地面に直接置いたことと、長い間動かずにいたことが原因で、あちこちにヒルが付着していました!みんな必死で振り落とします。

次回からはヒル対策をしっかり取って山行に挑もうと思います。

 

9:58 

景色がだんだんと遠くなり、山頂に近づいていきます。こちらに向かって吹き抜ける風がなんとも気持ち良い!

 

10:40 HIEIZANモニュメントの前で1枚。

左から山縣、武田、井手ノ上、鷲田、森田、林、藪本

 

11:10 

かなり上まで登ってきました。頂上まであと少しです!

 

11:40 山頂

山頂ではどんなに綺麗な景色が見られるのだろかと期待を膨らましていましたが、山頂はちょうどたくさんの高木に囲まれていたため、何も見えませんでした。しかし、初山行ということもあり、山頂に着いた時の達成感は大きかったです。

 

景色が見えないので、一等三角点標石を見て「ここが山頂だ」と思うみんな。

山頂までは約3時間かかりました。この後、お昼ご飯を食べて下山します。

 


11:50 昼食休憩
12:28 下山開始

 

 

12:40 延暦寺

一打50円の開運の鐘がありました。
この後、またもハプニングが起こるとは夢にも思っていない私が開運を求めて鐘をついています。

 

13:24 休憩 
13:35 出発 

私事で申し訳ありませんが、ここで先程話していたハプニングが起こります。
授かった開運はどこへ行ったのか、下山途中に足を滑らし、右膝を負傷しました。転けてすぐは擦り傷適度だろうと思っていたのですが、気づけば膝からダラダラと血が流れているのです。それを見たみなさんは、これは大変だ!と、ティッシュや消毒液や絆創膏をパパッと取り出して手当を手伝ってくださいました。「大丈夫?」と声をかけて気遣っていただいたおかげで痛みも吹っ飛び、温かい気持ちでいっぱいになりました。(転けた場所が悪かったのか、帰宅後、病院に行って5針縫ってもらいました…。)

 

14:08 日吉大社 

14:35 比叡山坂本

 


【 さいごに 】
現役生3名、新入生4名の計7名で比叡山を登りました。いろいろとハプニングはあったものの、現役生の方のサポートもあり、多くの学びを得ることができた、非常に充実した山行となりました。他の登山者と互いに道を譲り合いながら、すれ違いざまには挨拶を交わして、綺麗な空気に包まれて…。山は良いなとつくづく思いました。
今後の山行では、今回のような怪我をしないように、足元には細心の注意を払って一歩一歩慎重に、そして万全なヒル対策を取って行いたいと思います。これからトレーニングを積んでより良い山行が行えるよう努めていきます。

 


文:林
写真:参加者各位