活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

金比羅山 岩場トレーニング&歩荷 ♯1

 本日5日、金比羅山に夏合宿に向けての岩場トレーニングと歩荷に行ってきました。参加メンバーは、2回生の緒方、饗庭、堂城、1回生の新内、西山の計5人でした。クライミングゲレンデではOBの川畑さんにご指導いただきました。行程は以下の通りです。
 8:00 出町柳- 8:48 戸寺バス停- 9:24 ロックゲレンデにて練習- 11:30 12:05発 ロックゲレンデ登山口- 13:36 金比羅山- 14:40 戸寺バス停
 
 まずロックゲレンデ方面の登山道を行き、川畑さんにポイントを教わりながら空身で数回岩場での動き方を練習した後、 ザックをしょってロックゲレンデの上まで登りました。岩場でのポイントとしては、
・落石を起こさない
・三点確保
・体を岩から離し、おなかの下からまたは振り返って足場をよく見る
・足は岩に対して垂直に置く
・よく使われている岩は白っぽくなっているのでそれをたどっていく
・手の親指を人差し指に沿わすように岩を握ると力が入りやすい
 
などです。OBの川畑さんは足場にも迷わずスイスイと登って行かれてさすがだなと思いました。初心者の私たちにとっては三点確保も意識しなければできなかったり、行動中も含め落石も数回あったりとこれらのことを同時にやるのは難しかったですが、全員無事にロックゲレンデの上まで行くことが出来ました。
 個人の感想としては、今まで体験した鎖場や岩場は短かったので列が止まって小休止にもなるし、しんどい急登を登るよりは楽しいと感じていたのですが、今回は岩の傾斜もきつく上の方やクライムダウン時に恐怖感があったり、時間も長かったのでずっと神経を張りつめていなければならず、岩登りのしんどさや怖さも感じることが出来ました。でも小さい頃からアスレチックが好きなので、今回のコースはとても楽しむことができました!
 その後、一度ロックゲレンデ登山口の神社まで戻り、お昼休憩の後20Lタンクに水を汲んで歩荷トレーニングとして一般道から金比羅山山頂を目指しました。上の神社までは1時間半ほどの道のりで、台風のせいか風もあったため暑さはましでした。神社付近で水を捨て、江文神社へ下りました。
 
 今回は夏合宿に向けとても内容の濃いトレーニングとなりました。ご指導下さった川畑さん、お忙しい中来て下さり本当にありがとうございました。夏合宿では今回のトレーニングを元に安全に行動できるようにしたいです。特に落石は即怪我につながるものと考え、絶対に起こすことの無いようにメンバー一人ひとりが気をつけなければなりません。10日には今回不参加のメンバーの歩荷があるので、その時にも今日習ったことをしっかり伝えたいと思います。
 
                                                           11年度 饗庭
 
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 川畑さんのお手本です!
 
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歩荷後、金比羅山 山頂にて