活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

金比羅岩トレ④

 4年の饗庭です。本日、金比羅へ岩トレに行ってきました。
 メンバーは OB:松下さん、現役:緒方、饗庭 の計3名です。3月から開始したOBさんとの金比羅岩トレも本日で4回目となり、私たち2人にとっては2回目の岩トレでした。 雨の予報でしたが、時々小雨は降ったものの行動に支障は出ませんでした。さすが晴れ男の松下さん!気温は低めで、蒸し暑かったです。
 
 平日にもかかわらずY懸尾根の取り付きは使用されていたため、迂回路で少し上まで上がり、そこから肩がらみの確保で登ったり、コンテでY懸の頭まで登りました。昼食後、いつもの場所でのアップダウンを前半5回、後半3回と2回に分けて行いました。私はエイト環を使った確保を経験しました。意外と腕の筋肉を使い、力がいることに驚きました。何度も往復する間いつも確保してくださっているOBさん方、ありがとうございます。
 その後は、ホワイトチムニーにチャレンジし、緒方、饗庭ともなんとか2度登ることができました。
 
 ☆学んだこと☆
・確保はロープを出来るだけ張った状態にする。緩んでいるとその分落ちる距離が長くなる。
・手で登らず、足で登る。手は体が岩から離れるのを止めているだけ。
・足場がしっかりかかると分かったら、その足に体重をかけて伸ばす。そうすると体が上へ伸びるので、新しいホールドが自然と見つかる。
・腰を岩に近づけて、へっぴり腰にならない。へっぴり腰になると後ろに体重がかかるので足場が滑りやすくなってしまう。
・常に動き続ける。止まってしまうと体力を消耗してしまう。
・思い切りも必要。落ちても止まる、と恐怖心に打ち勝って足場を信じることが大切!
 
 
 私は前よりはアップダウンにかかる時間も短くなり、慣れてきましたが、ホワイトチムニーではへっぴり腰になってしまいました。腰をぐっと岩に引きつけると足場にしっかりと体重が乗り、急に楽になったので少しコツを掴んだように思います。次回は手に頼らずもっと足を意識し、今回よりもすらすら登れるようになりたいです。
 登っていると恐怖心+達成感で、アドレナリンが出るというか縦走とはまた違ったワクワクした気持ちになり、これが岩登りの魅力かーという気がしました…!!
 
 最後に、お忙しい中ご指導下さった松下さん、ありがとうございました。再来週は土日両日ともお時間お取りしてしまい申し訳ありませんが、今後もよろしくお願いいたします。
 
                                                          11年度 饗庭
 
イメージ 1
Y懸尾根の頭でのトレーニング風景
 
 
イメージ 2
ホワイトチムニーにて 緒方
 
イメージ 3
同じく 饗庭
2人とも途中で落ちるシーンがありました…笑
 
イメージ 5
ホワイトチムニーの上にて!
 
イメージ 4
        帰りに寄ったゲートロックには、鳥の巣が! しかも中には可愛らしい卵が4つ!!
私たちが近づくと、親鳥は逃げてしまいました。無事孵って欲しいですね。
ちょうど手を置きたくなる所にあるので、クライマーの皆さん、ご注意下さい!