活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

金比羅岩トレ(7/6)⑦

 岩トレ前日の夜のことであった。10年以上前の計画書のファイルを本棚から取り出していた。理由は分からない。そこには、2月の北アルプス山行、夏の穂高のバリエーションルートなど過去の輝かしい記録が記されていた。僕には、残念ながらそのすごさは分からない。しかし、特段目に付く物があった。それは、金比羅岩トレ事故報告であった。気がつくと、手が震えていた。読み終えた後、元あった場所に丁寧にしまった。すでに深夜を回っていたようだ。すぐに電気を消した。あまり眠れなかった。
 
 7/6(日)に、7回目の岩トレを行いました。メンバーは、OB松下さん 現役海老名、綱田の3名。
 
岩トレ内容 
Yケン尾根2本、Yケンの頭5回×2セット
 
 Yケン尾根一本目は、松下さん-綱田-海老名の構成。取り付きから登山者が多かったため、巻き道を使いながら、いつも通り、Yケンの頭まで登る。Yケンの頭で、上記の回数アップダウンをこなす。その後、北尾根を登ろうとするも、先客がいたので断念。再度、Yケン尾根に取り付く。綱田が、途中までトップで初めて登る。いつも以上にスタンスを慎重に探した。当たり前だが落ちたくはなかった。上での確保は腰ビレイで行った。ザイルを手繰るのは大変であった。海老名君の登るスピードになかなか追いつかない。また課題が増えたようだ。その後、Yケンの頭まで登り終え、迂回路で、無事下山した。
 
 ここ最近は、毎週のように、岩トレに付き添って頂き、本当に感謝しています。夏の穂高を目標にしつつ、現時点では、Yケン尾根をトップで安全に登れるようになることを個人的な目標にして、岩トレに取り組んでいます。もう3回生の夏になり、就活を考えると自分には残された時間はあまりありませんが、後の同好会の活動に少しでもプラスになるような成果を出したいと思っています。海老名君は、まだ1回生なので、今後の可能性は十分ありますね。羨ましいですね。
 
文責 綱田 写真 海老名
 
 
イメージ 1
Y懸尾根の頭でのアップダウン訓練   綱田