活動報告@同志社山岳同好会

同志社大学の公認団体【同志社山岳同好会】の活動などを報告しています!

新歓合宿(大峰山)


こんにちは、18年度生の西馬です。
4/2729に行った新歓合宿の報告をさせていただきます。
遅くなって申し訳ございませんでした。。


【日時】427日(土)~29日(月)
【メンバー】CL:早川(17年度)、SL:太田(17年度)、寺部(17年度)、門(18年度)、記録:西馬(18年度)、橋本(18年度)、村田(19年度)、山本(19年度)
【行程概要】
1日目⦆京都駅=下市口駅=天川川合~沢谷キャンプ場C1
2日目⦆C1~天川川合~門前山~栃尾辻~狼平避難小屋~弥山小屋C2
3日目⦆C2八経ヶ岳~明星ヶ岳~日裏山~栃尾辻~天川川合=下市口駅今出川駅


【概要】
新歓合宿です。サークルに入って2年目なんだなーとか思いつつ、新入生が楽しめる、また今年度初山行なので幸先のいい合宿になればいいなって思ってました!


1日目⦆
電車バスの長旅から15分ほど歩けば沢谷キャンプ場に着きました。


テントを張って、アイゼンの付け方を教えてもらい、いざ、、新歓バーベキュー!!!
これから山に行くというのにこの夕食は豪華すぎました!!!お肉がめちゃくちゃおいしかったです!!!!


2日目⦆
いよいよ登山開始。沢谷キャンプ場から離れ、登山口へ、

5:40 登山口  出発

地形図とコンパスの読み方を新入生に教えている様子

8:15      栃尾
10:35    狼平

新入生にとっては慣れない山登りでたいへんだったと思いますが、かなり頑張って付いて来てくれました!
2回、現3回も去年の新歓合宿以来の大峰山でした。去年とはまた違った風景が見えたのかもしれません。

10:40  弥山小屋
早くついたのでゆっくり頂上で時間を過ごしました。晩ご飯を作ったり野生の鹿を見たりしてました、景色がきれい。


3日目⦆
早起きから急いでラーメンを作り、日の出を見に…「雲海が見れるかも」という期待がありましたが、残念な曇りの弥山。
来年リベンジするんですか?^^;

5:35 弥山小屋出発

6:00 八経ヶ岳  最高峰

周辺の山が一望できました!


6:30   明星ヶ岳

かなり倒木が多く、ルートを迷いそうになりましたが、3回生のリーダーシップと2回生の読図力が光り、コースタイム通り進むことができました!
がんばって付いて来てくれた新入生を見て、去年の自分を少し思い出しましたね笑笑

9:20   栃尾

そして、

11:28 下山

新入生に初山行はどうだったか聞くと、「つかれた~」と返ってきて、内心ニヤニヤした。(僕もめっちゃ疲れた)

おいしいお昼ご飯と温泉を満喫して、ふらふら電車とバスで寝ながら京都に無事帰りました。



【感想】
無事下山できて新歓合宿としては大成功でした!!
新入生にとっては初めての山行ながらかなり体力があり、驚きました!将来有望!!
また、上回生も見本となれるように教えたりテキパキ動けたりできていました。
今年の夏合宿は新しいメンバーを加えてがんばりたいです!
今年度もよろしくお願いします!!


↓山頂での記念写真



文責  西馬
写真  メンバー各位

日帰り山行(蓬莱峡)

17年度の早川です。
更新遅くなりましたが、4/13(土)に行った日帰り山行(蓬莱峡)についてご報告させて頂きます。

【日時】4月13日(土)
【メンバー】海老名(14年度)、早川、太田(17年度)、小川さん(OB)

今回の山行はGWに行った涸沢・北穂高山行に向け、アイゼントレーニン
を目的として行いました。
蓬莱峡は普段行く金毘羅山とは違い、とても開けていました。
レーニングは大きな一枚岩でアイゼンを装着してアップダウンしたり、
近くの剱山でピッケル、アイゼンを使用して歩行練習を行いました。
涸沢、北穂高に向け、とても有意義な山行になりました。

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文責 早川
写真 海老名

金毘羅 岩トレ(3月27日実施)

こんにちは


18年度の門と申します。


今回は3月27日に実施した岩トレについての報告です。


【日程】
3/27(水)
【メンバー】
17年度(寺部、早川、太田)、18年度(北村、西馬、橋本、上田、門)
【練習内容】
Y懸尾根、Y懸頭アップダウン


私にとっては約4カ月ぶりの岩トレでした。久々であるということと共に、新一回生の前で恥をかかないために、ザイルワークをいつもより入念に行いました。


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Y 懸尾根を登攀する一回生たち。次の岩トレからは新一回生の模範となるように共に頑張ろう。


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Y懸頭の太田先輩


今回のアップダウンは、かなり久々で、しかも今回を含めて計二回しか行っていませんが、初めての時感じたような恐怖感は一抹もなく、よじ登るスピードもかなり上がっていました。


この調子でこれからも頑張りたいです。





【文責】 門
【写真】寺部、西馬、門




春合宿(熊野古道)

こんにちは、17年度の寺部です。
今回は3月中頃に春合宿(熊野古道)を実施したので、その報告です。
 
【実施時期】2019317日19
【メンバー】17年度:太田(CL)・早川(SL)・寺部(記録)、18年度:上田、門、西馬
【行程】1日目: 栗栖川バス停~高原熊野神社~逢坂峠~アイリスパークオートキャンプ場 C1 <4.0P>
     2日目: C1~小広峠~船玉神社~渡瀬みどりの広場キャンプ場C2 <9.0P>
     3日目: C2~万歳道分岐~志古=新宮駅=田辺駅=京都駅 <4.0P>
 
 毎年この時期の合宿は行き先選びに苦労していますが、今年は熊野古道に行くことに。
 
【1日目】  
 朝からパンダの柄が印象的な高速バスを利用し京都から和歌山県の田辺へ。
  田辺駅到着後はローカルバスに乗り換え栗栖川バス停へ。今回は舗装路や熊野古道特有の石畳の対策として運動靴も持参し、適宜履き替えて山行を行いました。
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熊野古道の石畳

 この日はここ最近の天候を反映したかのような気まぐれな天気で、晴れてたと思ったら小雨や風に見舞われるような天気でした。しかし熊野古道特有のスギやヒノキの濃い植生に助けられ、幸いにもこの日の山行への雨や風の影響は少なく済みました。
 しかし、少し遅れ気味だったためペースを上げ、大坂本王子を経て予定通りの時刻にこの日のキャンプ場がある中辺路町へ。
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 キャンプ場到着後はキャンプ場の調理場にて一日の疲れが吹き飛ぶような出来のご飯を食べて就寝。(夜中にテントの外で謎の動物が鳴きながら闊歩しており、個人的には少し怖かったです。)
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スパムカレー やはり大きめにカットした野菜のカレー美味しい!

【2日目】 
 この日は行程が長いため、まだ外が暗闇に包まれている中で熊野大社に向けて出発。そこまで標高が高くないといえど、この日の朝はしっかりと冷え込み、手袋をしないと手がかじかんでうまく動かないくらいでした。(テント撤収時にフライが朝露で凍ってました…)
 道中の各王子などのチェックポイントにはスタンプを押す場所が設けてあったのですが、前日の大坂本王子でスタンプを押したところ、何故かその後自分がスタンプ収集係に
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大坂本王子にて なぜだ・・・

道中の蛇形地蔵ではとても熊野古道感を味あわせてくれる木製ベンチが。
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蛇形地蔵にて 個人的に今回の山行のお気に入りのうちの1枚

 本宮町を抜け、この日の目的地である本宮到着。この日は想定していた到着時刻よりもかなり巻いたペースで歩くことができ、稼いだ時間の分しっかりとお参りをしてきました。
 その後、この日のテント場はここから更に歩いたところにあるキャンプ場だったため、熊野本宮に別れを告げテント場に向け移動。
 テント場に到着後は道中で買ったみかんを食べ翌朝に備えて早めに就寝。
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現地の無人販売所で売っていたみかん。今まで食べてきたみかんよりも甘みがとても強く、軽く驚かされました。
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CLとしての務めを果たす太田(天気図作成中)

【3日目】
 この日は前日に収集した情報をもとに早い時間帯から雨が降ると想定したため、CLの判断のもと起床時間と出発時刻を大幅に早めることに。(この判断が後に大きく山行の結果に影響を与えることに
 暗闇の中、キャンプ場をあとにして再び熊野古道に。松畑茶屋跡を過ぎたあたりからパラパラと雨が振り始めたものの、やはり濃い植生のおかげでそこまで雨そのものは気になりませんでした。しかし足元に関しては別で熊野古道特有の苔や石で構成された足元はちょっと濡れただけで滑りやすく、大幅にタイムを奪われることに。
 
 熊野古道を抜けた後は一路、志古バス停へ。バスの本数が少なく間隔が空いており1本乗り損ねただけで待ち時間が大変なことになるため、道路に出てからはひたすらバスの時刻に間に合うように歩き続けることに。そしてゴールである志古バス停にバスの出発時刻の20分前に到着。出発時間を早めていなければ雨の中待ちぼうけを食うことになっていました。
 志古から新宮経由で田辺へ。新宮駅から田辺行きの列車に乗ったあたりで盛大に空が泣き出しました。山行中に振られなくてよかったと一安心。
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志古バス停にて
 
 最後に、今回の山行は新入生を迎える前のトレーニング山行的な意味合いもありました。この1年間1回生を見てきた立場としては、体力やテント内生活などの面で大きく成長しており、19年度の先輩としての彼らが姿が楽しみです。

文責:寺部
写真:合宿参加メンバー一同

日帰り山行(武奈ヶ岳)

17年度の早川です。
遅くなりましたが3/16に行った日帰り山行(武奈ヶ岳)の報告をさせて頂きます。

【日時】3月16(土)
【メンバー】CL早川(17年度)、太田(17年度)、小川さん(OB)
【行程概要】出町柳7:45=8:40坊村8:54~11:00御殿山~12:00武奈ヶ岳(到着後、北稜斜面で歩行練習)1:00~14:15御殿山~15:20坊村=堅田=京都

今回は現役監督の小川さんと比良山・武奈ヶ岳に行ってきました。今回の山行の目的は僕と太田がアイゼン、ピッケルを使い、残雪期の雪山歩行の経験をすることでした。しかし、計画をし始めた2月下旬の時点では、今年は暖冬ということもあり、ヤマレコの写真には雪が全然映っていませんでした。「もはやアイゼンもピッケルも使う場所なんて無いんじゃないか。」「なんでもっと早く計画しなかったんだ…」と後悔に駆られました。しかし、なんだかんだ山行日の1,2週間前から天気予報で武奈ヶ岳に雪マークが付くようなり、十分雪の残る比良山を堪能出来ました。
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坊村到着時点ではこの通り雪はまったくありません...
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しかし夏道冬道分岐辺りからだんだんと雪の上を歩けるようになってきました。
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西南稜は僕たちにとっては十分すぎるほど雪がありました。
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太田もうれしくてこの表情です。
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武奈ヶ岳到着後は北稜の斜面で歩行練習をしました。
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結構な勾配です。
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西南稜で北西からの風にやられる太田君

今回は僕と太田にとって初の雪山でしたが、アイゼンを装着しての歩き方や斜面の登り方や下り方、トラバースの歩き方などをいろいろな事を学べました。指導してくださった小川さん、本当にありがとうございました。

文責 早川
写真 早川、太田









金毘羅 岩トレ(3/12・13実施)

こんにちは、17年度の寺部です。今回は19年に入ってはじめての岩トレを行ったのでその報告です。

【日時】 3/12(火)・13日(水)
【メンバー】 17年度:早川・寺部・太田
【練習内容】 12日(ザイル2本使用)
         Y懸尾根:寺部(トップ)-ザイルA-太田(セカンド兼トップ)-ザイルB-早川(セカンド)
         Y懸の頭:ビレイ確認及びアップダウン
       
         13日
         Y懸尾根:早川(フリー)、太田(トップ)-寺部(セカンド)
         Y懸の頭:ビレイ確認、及びアップダウン
       
ここ最近京都では一日のうちでも晴れたと思ったら雨が降ったりとコロコロと空模様が変わる、ある意味春らしい不安定な天気が続いています。
そのような中、今回の練習は年明け最初ということもあったので尾根の状態や動作の確認、そして新たなトップの育成を目的に行いました。(幸いにも天気は練習中は持ってくれました...)


12日はトップ育成のためにザイル2本を使い、まずは太田に1本目のザイルのセカンドとして登ってもらい、その後もう一つのザイルで早川をセカンド役にトップ練習を行いました。
登る方は昨年度まで散々やってきたので危なげなくこなしていましたが、ビレイなどの動作や気も配る事柄などはセカンドとは違うため苦労しているようでした。

またこの日はY懸の頭に昨年夏からあった蜂の巣の存否についても気がかりでした。
去年9月上旬のY懸尾根の景色を一変させた台風にすら耐えた蜂の巣だったので半分あきらめモードでしたが、なんとその姿は影も形もありませんでした。
自然に落ちたのか何方かが除去したのかはわかりませんが、ありがたい話です。
そのためY懸の頭にてトップビレイの動きの再確認やアップダウンを行い、この日は帰って春合宿の準備へ。

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Y懸の頭にて

13日は早川監督の下、初めから太田にトップとして登ってもらいました。
2日連続の練習だったため少し集中力など心配でしたが、心配を他所に前日から目覚ましいほどに動きが改善されており今後の練習への弾みになったのではと思います。
最後に前日同様、頭にて動作確認やアップダウンを行い、2日続いた練習を終えました。

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出町柳駅前にて 確実に春が近づいてきていますが、まだ岩肌などは冷たかったです...

文責・写真:寺部

スキー合宿in白馬

こんにちは。1回生の橋本です。
毎年恒例である白馬のスキー合宿について報告させていただきます。
【日時】2月16日~2月19日
【場所】咲花ゲレンデ、Hakuba47 Winter Sports Park
【メンバー】早川(17年度)、太田(17年度)、上田(18年度)、門(18年度)、橋本(18年度)

2日間スキーをしたのですが、2日とも天候に恵まれ、最高のコンディションで滑ることができたので気持ちよかったです!
1日目は夜行バスだったため、あまり眠ることができず、疲労が残った状態でしたが、疲れを忘れるくらい全力で滑りました。

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初日は咲花ゲレンデでスキーをしました。
私はスキー未経験者のうえ、鈍臭いので1日目だけで多分20回くらいコケました。加速すると怖くて、常にへっぴり腰で滑っていたため傍から見たら相当かっこ悪かったと思います。

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今回も「昇盛館」に宿泊させて頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。昇盛館を営んでいらっしゃる和田さんから、同好会OBさんの話をたくさん聞かせていただきました。話を聞く限り、OBさんは素晴らしい経歴の持ち主の方が多く、改めてOBさんの偉大さを感じました!
また、昇盛館のご飯は品数が多く、とても美味しかったです。下宿生でろくなもの食べてない私たちにとって健康的な食事がとても有り難かったです。

2日目はHakuba47でスキーをしました。
2日目にはみんな上達していて、私も林間コースをスイスイ滑れるくらい上達しました。

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3日目は白馬村を散策しました。
長野オリンピックで使われたスキー台を見に行きました。

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ひぇ~!こんなに高いところから選手は飛んでいるのか...!

【まとめ】
今回の合宿は、普段の山行とは違って自炊もしなくていいし自由で楽だったので、たまにはこのような合宿もアリだなと感じました。雪山には登らないため、雪を被った白馬の山々は新鮮で、とても綺麗でした。
昇盛館の方々にとてもお世話になり、合宿を楽しむことができました。本当にありがとうございました!