お久しぶりです。更新が遅くなりすみませんでした。2回生の橋本です。
日帰りで比良山南部に行ってきました。
1ヶ月ほど前の山行なので私も断片的にしか覚えていません...
【日時】5月11日
【メンバー】CL 門 、SL 西馬 、記録 橋本、上田、村田、OS 寺部
【行程】
出町柳駅=下坂下~坂下~小女郎ヶ池~小女郎峠~権現山~霊仙山~栗原~和邇駅=京都駅(6.8P)
9:10 出発
自分でもこの写真を載せようかどうか迷ったのですが、新しいザックと新しい登山靴でいつになくテンションが上がっていた場面なので記録として残させていただきます。
怪我から復帰した上田さんと久しぶりに登山できてよかったです。
左鎖骨を骨折し若干治りかけていた彼女が、途中に足を滑らせ、左手を地面についた時は見ていて冷や汗が出てきました。
でも本人は笑っていたので多分大丈夫。
11:30 小女郎ヶ池
小女郎ヶ池の伝説が怖すぎた。
夜になると心霊スポットになりそうですね...
11:35 小女郎峠
天気が良く、頂上からは綺麗な琵琶湖が一望できました。琵琶湖が海のように見えて、地元の山を思い出すので個人的に比良山は好きです。
12:40 権現山
14:10 霊仙山
下山後上田さんが全員分のアイスを買ってくれました!や、優しすぎる...!
【まとめ】
今までは上回生についていくだけの山行が多かったのですが、2回生になり自分たち主体で活動することが増えて以前よりも山行が楽しいと感じることが多くなりました。しかしながら今回の山行では頻繁に道に迷ったり読図ができていなかったりと経験不足を感じることが多々ありました。また、1回生に自信を持って説明できることがまだ少ないため、山行経験のみならず山に関する知識も十分身につけていこうと思います。
【文責】橋本
【写真】参加者全員
DCAC山行(涸沢•北穂高岳)
お久しぶりです山岳同好会17年度の太田です。
ブログを書きたくない一心で記録係を遠ざけていたのですが、遂に書かざるを得なくなりました。
今回はGWに行ったDCAC山行(涸沢•北穂高岳)について書かせていただきます。
【日時】
5/1(水)-5/4(土)
【メンバー】
CL:小川(OB)、SL:海老名(14年度)、記録:太田(17年度)、早川(17年度)、門(18年度)
【行程概要】
《1日目》
京都駅=上高地バスターミナル
《2日目》
上高地バスターミナル~横尾~涸沢ヒュッテBC (6.0P)
《3日目》
BC~北穂高岳~BC (5.0P)
《4日目》
BC~上高地バスターミナル=京都駅 (5.0P)
【概要】
ここまで読んだところで、賢明な皆様方はお察しいただけたでしょう。
そう、10連休だなんだと浮かれている世間を尻目に、我が山岳同好会は全休が5/5の1日だけしかないという憂き世を過ごしていたのです。
《1日目》
22:52 京都駅からのバスに乗って上高地バスターミナルへ向かう。
僕は初めて残雪期のアルプスに挑戦するので、ほんのわずかばかりの期待と不安と恐れと怖れで胸を高鳴らせ、5時間程しか夜行バスで寝ることができませんでした。
《2日目》(6.0P)
05:20-05:50上高地バスターミナル到着
06:32-06:40 明神
07:24-07:35 徳沢
08:26-08:48 横尾
横尾の大きい橋を抜けると雪国であった。
09:45-10:07 本谷橋
ここら辺であまり寒くないどころか、むしろ暑いと気づき始める。雪の中を半袖で歩いてるおじさんがいたのは中々の光景でした。
練乳を貪る早川君。2年間の集大成がレーションに表れたらしい。クライマーとしては進化しているのかも知れないですが、人としてなにか大事なものを失ったのではないかと心配になりました。
10:54-11:07 休憩
あたり一面の雪景色。
11:40 涸沢BC
雪上でテントを張る時に防風壁を作る必要があるのですが、向かいのテントのおじさん達は何かに取り憑かれたかのようにひたすら壁を作っていました。最初はすごいなぁと感心していましたが、途中から刑務所の壁を延々と作り続ける囚人に思えてきて、少し不気味に感じました。
沢筋を詰めて行くルートであったため、結構急な登りを慣れないアイゼンで登って行くのは疲れたが、それでも周囲の夏とは全く違った風景が目を楽しませ、無事に涸沢まで着くことが出来、よかったです。
明日に挑む北穂高岳。
なぜ人はこんなにも急な山を登ろうと思ったのか、そう考えさせられる1枚です。
この後、衆人環視の下で涸沢小屋の下の斜面でストップ訓練をしたのはいい思い出です。上手く止めることが出来ず、ズルズル滑っていく僕たちを見ていた彼らは一体どんな思いだったのでしょうか。
滑っていく海老名さんを見て笑っていた子供には冷や汗が止まりませんでした。彼女は将来きっと大した人物になるでしょう。
《3日目》(5.0P)
04:49 BC出発 (門は涸沢で待機)
05:47-06:00 テラス
テラス、これは誰がなんと言おうと小川さんと海老名さんがそう呼ぶのだから、テラスなのである。
07:13 北穂高岳
くそ寒かったです。
初めにこう書くのはどうかと思ったが、1番強烈に覚えているのがこれなのでせんなき事なのです。持って行った温かい紅茶が美味しかったです。
山頂に着いて1番嬉しかったのはこの山です。
08:49-09:00 テラス
行きではあんなにしっかりと足場を作ってくれていた雪が、帰りには日光で溶けはじめ、ぐずぐずの状態でした。
09:40 涸沢
無事に生きて帰ってくることの出来た喜びに震えたこの時。21年間の人生で初めての経験でした。山を下りることが出来て1番嬉しかったのもこの山です。
涸沢で待機していた門君が作ってくれていたゼリーが美味しかったです。
ここから晩御飯を作るまでなにもすることが無かったので、トランプしたり、かき氷を作ったり、ただひたすらに穴を掘ったりしていたのですが、暇でした。圧倒的に暇。一度は沈殿をし、一日中テントでゴロゴロしていたいと常々思っていたのですが、絶対にやらないようにしようと心に固く誓いました。
暇さのあまり、昨日に続き衆人環視の下、2度目のストップ訓練に出かけました。この日、薄々は感じていましたが、この人たちはマゾヒスティックに違いないという確信を持つまでに至りました。
《4日目》
05:00 BC出発
朝日の赤色が雪の白色に映えた綺麗なモルゲンロートを見ることが出来てよかったです。
05:54-06:00 本谷橋
07:22-08:00 横尾
08:53-11:00 徳沢
書き間違いではなく、本当に2時間以上休憩しました。初めて入った徳沢ロッヂがおしゃれすぎて、登山服で入るのを躊躇うほどでした。カレーが美味しかった。昨日の晩も食べたけど。
11:49-12:30 明神
明神池の方に行きました。
魚がすごく美味しそうでした。
13:10 小梨平
14:10-15:40 上高地
【感想】
同好会にとっては久しぶりの、残雪期のアルプスでの山行を無事に完遂出来て良かったです。
同好会の山行の発展に、この経験を少しでも活かせることができるようにしようと思いました。
文責:太田
写真:メンバー各位
ブログを書きたくない一心で記録係を遠ざけていたのですが、遂に書かざるを得なくなりました。
今回はGWに行ったDCAC山行(涸沢•北穂高岳)について書かせていただきます。
【日時】
5/1(水)-5/4(土)
【メンバー】
CL:小川(OB)、SL:海老名(14年度)、記録:太田(17年度)、早川(17年度)、門(18年度)
【行程概要】
《1日目》
京都駅=上高地バスターミナル
《2日目》
上高地バスターミナル~横尾~涸沢ヒュッテBC (6.0P)
《3日目》
BC~北穂高岳~BC (5.0P)
《4日目》
BC~上高地バスターミナル=京都駅 (5.0P)
【概要】
ここまで読んだところで、賢明な皆様方はお察しいただけたでしょう。
そう、10連休だなんだと浮かれている世間を尻目に、我が山岳同好会は全休が5/5の1日だけしかないという憂き世を過ごしていたのです。
《1日目》
22:52 京都駅からのバスに乗って上高地バスターミナルへ向かう。
僕は初めて残雪期のアルプスに挑戦するので、ほんのわずかばかりの期待と不安と恐れと怖れで胸を高鳴らせ、5時間程しか夜行バスで寝ることができませんでした。
《2日目》(6.0P)
05:20-05:50上高地バスターミナル到着
06:32-06:40 明神
07:24-07:35 徳沢
08:26-08:48 横尾
横尾の大きい橋を抜けると雪国であった。
09:45-10:07 本谷橋
ここら辺であまり寒くないどころか、むしろ暑いと気づき始める。雪の中を半袖で歩いてるおじさんがいたのは中々の光景でした。
練乳を貪る早川君。2年間の集大成がレーションに表れたらしい。クライマーとしては進化しているのかも知れないですが、人としてなにか大事なものを失ったのではないかと心配になりました。
10:54-11:07 休憩
あたり一面の雪景色。
11:40 涸沢BC
雪上でテントを張る時に防風壁を作る必要があるのですが、向かいのテントのおじさん達は何かに取り憑かれたかのようにひたすら壁を作っていました。最初はすごいなぁと感心していましたが、途中から刑務所の壁を延々と作り続ける囚人に思えてきて、少し不気味に感じました。
沢筋を詰めて行くルートであったため、結構急な登りを慣れないアイゼンで登って行くのは疲れたが、それでも周囲の夏とは全く違った風景が目を楽しませ、無事に涸沢まで着くことが出来、よかったです。
明日に挑む北穂高岳。
なぜ人はこんなにも急な山を登ろうと思ったのか、そう考えさせられる1枚です。
この後、衆人環視の下で涸沢小屋の下の斜面でストップ訓練をしたのはいい思い出です。上手く止めることが出来ず、ズルズル滑っていく僕たちを見ていた彼らは一体どんな思いだったのでしょうか。
滑っていく海老名さんを見て笑っていた子供には冷や汗が止まりませんでした。彼女は将来きっと大した人物になるでしょう。
《3日目》(5.0P)
04:49 BC出発 (門は涸沢で待機)
05:47-06:00 テラス
テラス、これは誰がなんと言おうと小川さんと海老名さんがそう呼ぶのだから、テラスなのである。
07:13 北穂高岳
くそ寒かったです。
初めにこう書くのはどうかと思ったが、1番強烈に覚えているのがこれなのでせんなき事なのです。持って行った温かい紅茶が美味しかったです。
山頂に着いて1番嬉しかったのはこの山です。
08:49-09:00 テラス
行きではあんなにしっかりと足場を作ってくれていた雪が、帰りには日光で溶けはじめ、ぐずぐずの状態でした。
09:40 涸沢
無事に生きて帰ってくることの出来た喜びに震えたこの時。21年間の人生で初めての経験でした。山を下りることが出来て1番嬉しかったのもこの山です。
涸沢で待機していた門君が作ってくれていたゼリーが美味しかったです。
ここから晩御飯を作るまでなにもすることが無かったので、トランプしたり、かき氷を作ったり、ただひたすらに穴を掘ったりしていたのですが、暇でした。圧倒的に暇。一度は沈殿をし、一日中テントでゴロゴロしていたいと常々思っていたのですが、絶対にやらないようにしようと心に固く誓いました。
暇さのあまり、昨日に続き衆人環視の下、2度目のストップ訓練に出かけました。この日、薄々は感じていましたが、この人たちはマゾヒスティックに違いないという確信を持つまでに至りました。
《4日目》
05:00 BC出発
朝日の赤色が雪の白色に映えた綺麗なモルゲンロートを見ることが出来てよかったです。
05:54-06:00 本谷橋
07:22-08:00 横尾
08:53-11:00 徳沢
書き間違いではなく、本当に2時間以上休憩しました。初めて入った徳沢ロッヂがおしゃれすぎて、登山服で入るのを躊躇うほどでした。カレーが美味しかった。昨日の晩も食べたけど。
11:49-12:30 明神
明神池の方に行きました。
魚がすごく美味しそうでした。
13:10 小梨平
14:10-15:40 上高地
【感想】
同好会にとっては久しぶりの、残雪期のアルプスでの山行を無事に完遂出来て良かったです。
同好会の山行の発展に、この経験を少しでも活かせることができるようにしようと思いました。
文責:太田
写真:メンバー各位
新歓合宿(大峰山)
こんにちは、18年度生の西馬です。
4/27~29に行った新歓合宿の報告をさせていただきます。
遅くなって申し訳ございませんでした。。
【日時】4月27日(土)~29日(月)
【メンバー】CL:早川(17年度)、SL:太田(17年度)、寺部(17年度)、門(18年度)、記録:西馬(18年度)、橋本(18年度)、村田(19年度)、山本(19年度)
【行程概要】
【概要】
新歓合宿です。サークルに入って2年目なんだなーとか思いつつ、新入生が楽しめる、また今年度初山行なので幸先のいい合宿になればいいなって思ってました!
⦅1日目⦆
電車→バスの長旅から15分ほど歩けば沢谷キャンプ場に着きました。
テントを張って、アイゼンの付け方を教えてもらい、いざ、、新歓バーベキュー!!!
これから山に行くというのにこの夕食は豪華すぎました!!!お肉がめちゃくちゃおいしかったです!!!!
⦅2日目⦆
いよいよ登山開始。沢谷キャンプ場から離れ、登山口へ、
5:40 登山口 出発
↑地形図とコンパスの読み方を新入生に教えている様子
8:15 栃尾辻
10:35 狼平
新入生にとっては慣れない山登りでたいへんだったと思いますが、かなり頑張って付いて来てくれました!
10:40 弥山小屋
早くついたのでゆっくり頂上で時間を過ごしました。晩ご飯を作ったり野生の鹿を見たりしてました、景色がきれい。
⦅3日目⦆
早起きから急いでラーメンを作り、日の出を見に…「雲海が見れるかも…」という期待がありましたが、残念な曇りの弥山。
来年リベンジするんですか?^^;
5:35 弥山小屋出発
周辺の山が一望できました!
6:30 明星ヶ岳
かなり倒木が多く、ルートを迷いそうになりましたが、3回生のリーダーシップと2回生の読図力が光り、コースタイム通り進むことができました!
がんばって付いて来てくれた新入生を見て、去年の自分を少し思い出しましたね笑笑
9:20 栃尾辻
そして、
11:28 下山
新入生に初山行はどうだったか聞くと、「つかれた~」と返ってきて、内心ニヤニヤした。(僕もめっちゃ疲れた)
おいしいお昼ご飯と温泉を満喫して、ふらふら電車とバスで寝ながら京都に無事帰りました。
【感想】
無事下山できて新歓合宿としては大成功でした!!
新入生にとっては初めての山行ながらかなり体力があり、驚きました!将来有望!!
また、上回生も見本となれるように教えたりテキパキ動けたりできていました。
今年の夏合宿は新しいメンバーを加えてがんばりたいです!
今年度もよろしくお願いします!!
↓山頂での記念写真
文責 西馬
写真 メンバー各位
金毘羅 岩トレ(3月27日実施)
こんにちは
18年度の門と申します。
今回は3月27日に実施した岩トレについての報告です。
【日程】
3/27(水)
【メンバー】
17年度(寺部、早川、太田)、18年度(北村、西馬、橋本、上田、門)
【練習内容】
Y懸尾根、Y懸頭アップダウン
私にとっては約4カ月ぶりの岩トレでした。久々であるということと共に、新一回生の前で恥をかかないために、ザイルワークをいつもより入念に行いました。
Y 懸尾根を登攀する一回生たち。次の岩トレからは新一回生の模範となるように共に頑張ろう。
Y懸頭の太田先輩
今回のアップダウンは、かなり久々で、しかも今回を含めて計二回しか行っていませんが、初めての時感じたような恐怖感は一抹もなく、よじ登るスピードもかなり上がっていました。
この調子でこれからも頑張りたいです。
【文責】 門
【写真】寺部、西馬、門
春合宿(熊野古道)
こんにちは、17年度の寺部です。
【実施時期】2019年3月17日~19日
【メンバー】17年度:太田(CL)・早川(SL)・寺部(記録)、18年度:上田、門、西馬
毎年この時期の合宿は行き先選びに苦労していますが、今年は熊野古道に行くことに。
【1日目】
朝からパンダの柄が印象的な高速バスを利用し京都から和歌山県の田辺へ。
田辺駅到着後はローカルバスに乗り換え栗栖川バス停へ。今回は舗装路や熊野古道特有の石畳の対策として運動靴も持参し、適宜履き替えて山行を行いました。
熊野古道の石畳
この日はここ最近の天候を反映したかのような気まぐれな天気で、晴れてたと思ったら小雨や風に見舞われるような天気でした。しかし熊野古道特有のスギやヒノキの濃い植生に助けられ、幸いにもこの日の山行への雨や風の影響は少なく済みました。
しかし、少し遅れ気味だったためペースを上げ、大坂本王子を経て予定通りの時刻にこの日のキャンプ場がある中辺路町へ。
キャンプ場到着後はキャンプ場の調理場にて一日の疲れが吹き飛ぶような出来のご飯を食べて就寝。(夜中にテントの外で謎の動物が鳴きながら闊歩しており、個人的には少し怖かったです。)
スパムカレー やはり大きめにカットした野菜のカレー美味しい!
【2日目】
この日は行程が長いため、まだ外が暗闇に包まれている中で熊野大社に向けて出発。そこまで標高が高くないといえど、この日の朝はしっかりと冷え込み、手袋をしないと手がかじかんでうまく動かないくらいでした。(テント撤収時にフライが朝露で凍ってました…)
道中の各王子などのチェックポイントにはスタンプを押す場所が設けてあったのですが、前日の大坂本王子でスタンプを押したところ、何故かその後自分がスタンプ収集係に…
大坂本王子にて なぜだ・・・
道中の蛇形地蔵ではとても熊野古道感を味あわせてくれる木製ベンチが。
蛇形地蔵にて 個人的に今回の山行のお気に入りのうちの1枚
本宮町を抜け、この日の目的地である本宮到着。この日は想定していた到着時刻よりもかなり巻いたペースで歩くことができ、稼いだ時間の分しっかりとお参りをしてきました。
その後、この日のテント場はここから更に歩いたところにあるキャンプ場だったため、熊野本宮に別れを告げテント場に向け移動。
テント場に到着後は道中で買ったみかんを食べ翌朝に備えて早めに就寝。
CLとしての務めを果たす太田(天気図作成中)
【3日目】
この日は前日に収集した情報をもとに早い時間帯から雨が降ると想定したため、CLの判断のもと起床時間と出発時刻を大幅に早めることに。(この判断が後に大きく山行の結果に影響を与えることに…)
暗闇の中、キャンプ場をあとにして再び熊野古道に。松畑茶屋跡を過ぎたあたりからパラパラと雨が振り始めたものの、やはり濃い植生のおかげでそこまで雨そのものは気になりませんでした。しかし足元に関しては別で熊野古道特有の苔や石で構成された足元はちょっと濡れただけで滑りやすく、大幅にタイムを奪われることに。
熊野古道を抜けた後は一路、志古バス停へ。バスの本数が少なく間隔が空いており1本乗り損ねただけで待ち時間が大変なことになるため、道路に出てからはひたすらバスの時刻に間に合うように歩き続けることに。そしてゴールである志古バス停にバスの出発時刻の20分前に到着。出発時間を早めていなければ雨の中待ちぼうけを食うことになっていました。
志古から新宮経由で田辺へ。新宮駅から田辺行きの列車に乗ったあたりで盛大に空が泣き出しました。山行中に振られなくてよかったと一安心。
志古バス停にて
最後に、今回の山行は新入生を迎える前のトレーニング山行的な意味合いもありました。この1年間1回生を見てきた立場としては、体力やテント内生活などの面で大きく成長しており、19年度の先輩としての彼らが姿が楽しみです。
文責:寺部
写真:合宿参加メンバー一同
日帰り山行(武奈ヶ岳)
17年度の早川です。
遅くなりましたが3/16に行った日帰り山行(武奈ヶ岳)の報告をさせて頂きます。
【日時】3月16(土)
【メンバー】CL早川(17年度)、太田(17年度)、小川さん(OB)
今回は現役監督の小川さんと比良山・武奈ヶ岳に行ってきました。今回の山行の目的は僕と太田がアイゼン、ピッケルを使い、残雪期の雪山歩行の経験をすることでした。しかし、計画をし始めた2月下旬の時点では、今年は暖冬ということもあり、ヤマレコの写真には雪が全然映っていませんでした。「もはやアイゼンもピッケルも使う場所なんて無いんじゃないか。」「なんでもっと早く計画しなかったんだ…」と後悔に駆られました。しかし、なんだかんだ山行日の1,2週間前から天気予報で武奈ヶ岳に雪マークが付くようなり、十分雪の残る比良山を堪能出来ました。
坊村到着時点ではこの通り雪はまったくありません...
しかし夏道冬道分岐辺りからだんだんと雪の上を歩けるようになってきました。
太田もうれしくてこの表情です。
武奈ヶ岳到着後は北稜の斜面で歩行練習をしました。
結構な勾配です。
西南稜で北西からの風にやられる太田君
今回は僕と太田にとって初の雪山でしたが、アイゼンを装着しての歩き方や斜面の登り方や下り方、トラバースの歩き方などをいろいろな事を学べました。指導してくださった小川さん、本当にありがとうございました。
文責 早川
写真 早川、太田